トラウマゲーム
ヒマで退屈な時には、トラウマゲーム。
ヒマで退屈な時は、余裕がある。安定しているので、探ってみる。
自分のトラウマを、掘り起こして、探ってみよう。そのパンドラの箱。
そのイヤーな思いの詰まったパンドラの箱を、退屈な時に開けてみよう。
その中のトラウマを、ゆっくりと分析する。とても嫌な気分がぶり返す。
ずっと前の事でも、思い出すだけで怒りと、嫌な汗が出てくる。それでも、分析、どうせ退屈、ゆっくりと探っていけばいい。
そのうちに、その中に見えてくる自分。
自分のあるべき理想形、相手に求めるもの。けっきょくそれが壊れて、トラウマになっている。
あるべき理想形とぶつかってる。相手に期待して、裏切られてる。それがトラウマの正体。
退屈でヒマなときくらい、トラウマゲーム。自分の闇を見つめ返す。
嫌なものはやっぱり嫌だけど、じっくり見ると理解も出来る。求め過ぎの自分も見えてくる。
自分に求め過ぎ、相手に求め過ぎ、その中でトラウマになってる。
トラウマゲーム。古傷を、ゆっくりとじっくりと癒す、大切なゲーム。