過去のマチガイ
過去に、マチガイを犯していない国は無い。
そして、そのマチガイを素直に認める国も、とても少ない。
みんな間違ってんだから、素直に認めるか。とは、ならないらしい。
まるで無かったかのように、触れないようにしている。
マチガイは必ず起こる。なぜなら、国というのは、そういう運命にあるから。
と、いうよりも国自体が支配のシステムなので、マチガイは必ず起こる。支配は力づくで、力づくはマチガイとイコールだから。
国は、未熟なシステム。奪い合いを運命づけられた、とても未熟なシステム。
力づくで、あらゆるものをねじ伏せる。相手の事は考えない、自分本位なやり方。
その自分本位が、全てのマチガイを生む。国のマチガイはその考えから必ずうまれる。
逆に、相手を思いやれば、マチガイは起こらない。相手の事を考える行為が、国を次の段階に進ませる。
相手を思いやる外交、交流が出来れば、もはや未熟ではなくなる。国ともいえなくなるかもしれない。
過去のマチガイを越えての、国の次の段階。そろそろ、そちらへ‥‥。