操縦
一番難しい操縦は、自分の操縦かもしれない。
つらい時も、浮かれてる時も、キチっと操縦しなければいけない。
怒りに震えていても、変わらず操縦しなければいけない。それが、本当に難しい。
病気の時も、すこぶる調子のいい時も、どんな時も操縦し続けなければいけない。
後で後悔するような、操縦をしないように、安易な行動は控えないと。
まるで、うまく操縦できない事を前提とするような状況が、次から次へと起こってくる。
その中での操縦。壁にぶつかり、墜落し、ボロボロになりながら、自分の操縦の仕方を学んでいく。
人それぞれの操縦の仕方で、それぞれの難易度で。どうなっても、操縦し続ける。生きてる限り。