共通言語
経済の共通言語は、お金。
お金はみんなが理解できる、分かりやすい共通言語。
では、このお金を取り除いたら、経済はどうなってしまうだろうか。
共通言語であるお金は、いったいどれだけの物を、担っているだろう。
お金は分かりやすいが、何も表していない。何も説明していないし、示していない。
お金を取り除いて経済を見れば、物とヒトの流れが見えてくる。
お金が曇らせた経済の本質が、どういう物か分かるようになる。
お金が流れていない所は、ヒトや物の流れも痛々しい程、少ない。
逆に、お金が流れすぎている所も、ヒトや物の流れは少ない。
お金の流れを追うよりも、物やヒトの流れを追った方が、本当の経済はよくわかる。
経済の共通言語はお金だが、本当の経済の姿をつくのるは間違いなく、”物”と”ヒト”。