やくそく
みんなちゃんとやっている、そう思う。だから、不正は起こる。
不正は至る所で起こり、システム化すらして、日常に存在してしまう。
みんな、なあなあで済ましてしまう。最初の段階で、戒めていない。そこに不正が生まれる。
最初から、約束しよう。自分が、その場所ですべき事は、だれの為の物なのかを考えて。
全ては借り物。その役目を借りているのは、もてなされる者の為だけ。それが条件。自分の物ではない。
あいまいで、なあなあにしてしまうから、その役目が自分の物だと勘違いしてしまう。
あくまで借り物。最初から約束をして、戒めよう。出来ないようなら、最初から断ればいい。
約束は戒め。戒めなければいけない。すぐうしろに、そして自分の甘さの中から、もう不正は生まれようとしている。
不正を生まない為に、借り物という意識。約束という戒めを。全ての場所で。