かけ算の巻
1時間で出来る事は少ない。目一杯のチカラを出し1時間で出来る事。1日ではその24倍のコトしか出来無い
1日はなんとなく長い。いろんな事が出来そうな気もするが、1時間で出来る24倍が限界。もちろん24時間もそれに当てられないだろう。とすると、1時間で出来る事×実際やった時間が1日の限界。そう考えると、案外限られる
1日で出来る事は限られる。その30倍が1ヶ月で出来る事の限界。1ヶ月もあれば、いろんな事が出来そうだけど、30倍が限界。そう考えると、意外に出来ないような気がしてきた
1ヶ月で出来る事の12倍が、1年で出来る事の限界。1年で出来る事も、限界はある。1年はなんでも出来そうな気にさせるが、結構そうでもないらしい。自分でやったことだけが、出来る事。長い時間があるからと言って、その時間が何かしてくれるわけではない。チャンスはあるが、限られている
1年で出来る事×生きる年数が人生で出来る事。とすると、一生で出来る事も限られる。一生はとても長く感じさせるが、案外短いのかもしれない。そしてそれは1時間のかけ算で計算出来る。自分が1時間でやれるコトを基準として、そのかけ算が一生で出来る事。なんでも出来そうというのは、幻想なのかもしれない
一生でいろんな事が出来る。それは可能性であって、実際出来るかは自分次第なのだろう。やるかやらないかは自分にかかっている。そしてそれはいつでも今の1時間にかかっている。今の1時間を大切にしないと、次の1時間も期待出来ない
とはいえ、一生は長い。チャンスは沢山ある。ありがたいと思う。ただ病気もするだろうし、目一杯動ける時期が安定しているとも限らない。その事も考えの中に入れておきたい所だろう
年末や新年という区切りはあるが、それは人が勝手に決めたモノ。人は区切りを作らないと、時間を認識出来ない証拠かもしれない。今日は1時間で区切って考えてみた。人それぞれの区切りで、時間と自分の限界を考え、幻想を排除してみて欲しい
2010年4月の私のブログ、その中で一番良かったモノを、わたし自身が選んでいます。よろしければお読みください。4月の月間トップは じゅんばんでした。お読み頂きありがとうございます