完成後の巻
雨が降ったり晴れたり。天気というのはコロコロ変わる。生活もそれに合わせる。コロコロ変わるモノが相手だと、こちらも合わせる必要がある
技術が進歩している。その中で魅力的なモノが、世に溢れている。作るのが容易なモノは、沢山量産されていく。ネットの世界がそうだろう。そこでは利用者の移り変わりも早い
まるで天気のように、コロコロ変わっていく。利用者側も沢山のモノがあるから、選ぶのも大変。誰かの紹介を見て、ちょっとやってみようかという気になる。それの連続で、広まっていくのだろう。作り手側は、いろんなモノを完成させる。普通なら完成したら終わりでしょ。でも、コロコロ変わるなら完成してからが始まり
山登りした後は山を下りる。モノが完成したら、後片付けをする。普通はそうだろう。でも、ネットの世界では完成してからが始まり。それをどう魅力的にしていこうか、どう飽きさせない仕掛けを作ろうか、どうオシャレにしようか、どう分かり易くしようか。完成したと思った所からが始まり。そこからが長い道のりと言えるだろう
普通完成したら、へとへとになる。山の頂上に登ったように、疲れ果てるだろう。それでもそこからが始まりとなると、かなりしんどい。それがモノが溢れる時代の現実。技術の進歩でみんなが発信者になれる時代。簡単に形に出来る時代になったと言えるだろう。それだけにものが溢れる
利用者もコロコロ変わり易い状態。それは受け止めないと。良い時代なのか悪い時代なのか分からない。モノが簡単に作れるからと言って、ラクは出来ないらしい。モノが多い時に、何で選ぶのか。それは根拠と言うよりも、感覚的な物かもしれない。モノが完成したら、感覚的なモノを磨く。感覚的なモノだけに、やっぱり難しい。現在は完成してからが始まり。終わらない世界
2009年9月20日〜26日までの私のブログトップ3を、おかしな話ではありますが自分で選びました。よろしければ、お読みください。 1位 のこ 2位 あまり 3位 やさしいでございました。お読み頂きありがとうございます。よろしければご感想をお聞かせください。励みになります