笑われるの巻
ゲームの中に勇者が居る。魔王と戦い魔王を倒す役回りの存在。他の人達は、魔物とは戦えない。その人たちの代わりに、勇者魔物と戦ってくれる存在
現代社会の中には、魔王も魔物も居ない。ただ、魔物のようなモノはいるかもしれない。それは一人ひとりの心の中。そのイヤラシい部分。イヤラシい部分が集団となり、なおイヤラシい存在となっていく。もし現代社会に勇者がいるとすれば、そのイヤラシい魔物を倒せる存在だろう
社会のイヤラシい部分というのは単純。見下して笑う。イヤラシい笑いをするのが、現代の魔物の正体。人は自尊心が満たされない時に、誰かをあざ笑って安心する魔物。だからその魔物を倒せれば、勇者となれるだろう
だとすれば、笑われる事を当然と出来る者。笑われても平気で、自分の事すら笑えてしまう存在がいれば、それは勇者だろう。笑われて良いのだ。笑わせて、自分も笑ってればいいのだ。それが出来れば誰でも勇者になれるだろう
現代社会でも勇者は存在出来る。全てをゲラゲラ笑える存在は勇者以外の何者でもない。とすれば、何事があってもゲラゲラ笑うおばあちゃんやおじいちゃんこそが、本当の勇者かもしれない。なんてコトはない、人生の先輩は勇者だらけだった。さすが人生の先輩。長く生きる事で、人は勇者に成れるのかもしれない。若い人が見習うべきは、やはり人生の先輩。勇者は近くに沢山いた
2009年6月7日〜13日の私のブログのトップ3を、わたし自身が選ぶコーナーです。 1位わらい 2位 すき 3位 やすまる と いたみ と つむぐでした