テキトーの巻
砂場の砂を投げ合って、ケンカしてた子供の頃。すごく悔しかったのは覚えている。それで相手に思い切り砂を投げつける。相手も投げ返すが、同じように悔しかったのだろう
大人になっても、ネット上ではわかり合えない者達による、砂の投げ合いが行われる。やっぱ、悔しいのかな?相手をバカと罵りあう。わかり合えない中で、本当にバカだと思ってもいる
バカも賢いも幻想だろう。幻想と言うより、テキトーか。その時その時の感覚で決まってしまう。その人の何も知らないのに、自分と考えが違うだけでバカにしてしまうのだろうし、本当にそう思ってもいる。誰かをバカとするのは、自分の卑しい心なのに
実は相手なんか関係無くて、自分の心が卑しいだけ。心が卑しいというのは、現実を自分の都合のいいように、テキトーに歪めて安心する。歪めないと悔しくてやってられないんだろう。砂を思い切り投げつけないと、おさまらない子供のように
子供の頃は、砂場が絶対的な場所だった。だから譲れなかったように思う。相手をバカにする人達は、その場が絶対なのだろう。もう少し引いてみれば、ただのお砂場だと分かるのに。分かり合えない部分が、相手のほんの一面だと言うコトも分かるのにね
2009年5月24日〜30日までの私のブログから、トップ3をわたし自身が選ぶコーナーです。 1位 きず 2位 もとめ 3位 ひはんでした