調整の巻
運動会のかけっこの前の緊張。自分の番が徐々に回ってくる。その時のドキドキは、うっすら覚えている
スタート前というのは、ドキドキする物だろう。そしてその前は、しっかりと準備をして調整しておくのが、正しい姿勢と思う。準備をして、調整をして本番に臨む
スタート前に酷使するのはどうなのだろう。スタートしていないのに、競争させられてイヤにさせられる。例えば学校。学校というのは、本番の前の段階でしかない。スタートの前の状態。例えば料理学校などは、料理人になる前の状態だろう。それはまさしくスタート前
学校というのは、スタート前だという意識で居ないとイケない。スタート前にする事は、準備と調整。それに限られる。イヤにさせられたり、ヤル気を削いでいくスタート前が許されるハズはない。それはどこかオカシイのだが、実際の学校というのはスタート前という意識が無いのか、平気でヤル気も何も削いでいく
おそらく学校自体が、ひとりひとりのその先をイメージ出来ていないのだろう。準備や調整と言った範囲を逸脱して、学校自体が主役と勘違いしている。料理学校のように、目的がしっかりとしている物なら、勘違いは防げるだろうけれど。学校は曖昧な分、勘違いがまかり通る。それで準備や調整の範囲を、逸脱してしまうのだろう
学校自体はもっと謙虚であるべきだ。学校自体が主役だという考えは、捨てなければイケナイ。スタート前の大切な準備と調整を任せられている。その意識で取り組めば、従来の強制的、切り捨て型、数値処理のおかしさにも気づくだろう。学校も教師も謙虚さを学んで欲しい。学校が終わってからが、よ〜い、ドン!!なのだから
2009年5月17日〜23日の、私のブログのトップ3を、わたし自身が選ぶコーナーです。1位 だから 2位 かいどく 3位該当無し。 基本的に説明が分かり辛いな。ダメダメな感じ