多分分かる世の中の事

ハブ

集まるの巻

人それぞれの人生。別々の道を進んでいる

電車もそれぞれの線路を進む。電車の場合、同じ線路を行ったり来たり。その電車が集まる場所がある

東京駅やら、新宿駅、品川、上野など。電車自体が別の線路を走る事はない。ただ同じ駅に止まる。ハブ

人生も他人の人生に替わるコトはないけれど、人が集まる場というのは存在出来る。存在出来るが、それが少ないようにも思う

リバ邸というのはハブだろう。家入一真が立ち上げた、リバ邸。彼はハブを作る天才。一緒にお弁当を食べるだけのハブも過去に行っている

現代は便利と引き替えに、繋がりは希薄になった。それぞれが居心地のいい場所を求め、同時に交流も少なくなってしまった

居心地は良くても、人の交流がないと小さな世界止まり。小さな世界は別の言い方なら、可能性が少ないというコト

人が集まると可能性を広げてくれる。同時に出来る事が人それぞれなので、補い合うコトも可能だろう。コレを実際にやっている家入一真は、ハブ作りの名人と言える。ハブ名人と言ってもイイだろう

実は私もハブ名人になりたい。ハブ名人になる為に、何が必要なのか。ハブは拒むべからず

現代は居心地は良いが、繋がりは薄い。別の言い方をすれば、拒み過ぎなのだと思う。拒むからこそ、居心地の良さは確保出来る。ハブは拒むという行為を捨てる必要があるのかもしれない

自分を守るヨロイを脱ぐ必要がある。確かに家入さんはヨロイを脱いでいる。ハブ名人の条件は、拒まない事。それは利用する側からすれば、安心感

世の中は、拒まれる事が多い。あからさまに断られる事はないかもしれないが、やんわりと拒絶されるケースは山ほどある。拒まないというのは、余計な心配をさせない為の安心感に繋がるのだろう

人それぞれ道は違う。道を歪める事はないだろう。ただもっと気楽に集まれる場があっても良い。場を作っての交流。そのハブが求められる

補い合えて、可能性も広がる世界を作る為に、たくさんハブ名人が欲しい所。簡単ではないし、とても煩わしいだろうけれど。もっと、「誰でもOK!!おいでおいで。」をたくさん作らないとね

2008年10月の月間トップを発表します。10月の月間トップは、見られるとでした。ちゃんと見えるようにするしくみと、同時に見てあげるってコトも必要なんだね

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