多分分かる世の中の事

追跡

脳の巻

私事で申し訳ないが、私はいろんな他国語に触れて、身につけようとしていたりする。と言っても、N○Kの番組を見ながらやっている程度の事。何か特別なコトをしているわけではない

そんな中で今私がやっているやり方が、結構効果的なのでここに記しておきたい。効果的と言っても、さほどの事ではないのだけれども

そのやり方、それは手を使う。話に対して、せわしなく手を動かしていく。追跡出来ないような言葉に対して、手を動かすコトでリズムだけでも掴み取ろうとする行為

言葉は耳だけで聴くものだろうけど、それではとてもついて行けない。言葉の変化に脳だけではついて行けない。それで手を使ってなぞっていく

話の高低、テンポ、リズムその輪郭を、手でなぞってみる。すると不思議なコトに、拾える言葉が増えてくる。手でなぞっただけなのに、なぜだか理解力が上がる

これは自分の体験からくる経験則なので、間違いはありえない。手を使って輪郭をなぞった方が理解力が上がる

脳だけだと、諦めてただの音になってしまう。それが手を動かすだけで、音の中の言葉を拾えるようになる。これは何を意味しているのだろう

それを考える時に、手の動きから考えてみる。この手の動き、実は国によって結構違う動きになる。その国その国毎で、クセがある。そして誰がしゃべるかによっても、違ってくる

そこから分かるコトは、言葉はクセだと言うコト。それぞれの国の言葉にクセがあり、そのクセが言葉の理解を下げる壁になっている。自分の国の言葉のクセで、他の国の言葉を理解しようとしてもそれには無理がある

結局手を使うと言うのは、クセの処理を手に任せて、それ以外を脳に処理させるコト。それは、脳と手の分業と言ってイイだろう。言葉の重要な要素はクセ

その国毎で、その国特有の言葉のクセがある。自分の国のクセで理解しようとしてはいけない。ただ、脳だけでは自分の国のクセで、理解しようとするだろう。手を使うと言うのは、相手の国の言葉のクセに合わせようとするやり方かもしれない

そう考えると、すべてがシックリいく。やはり手を使うのは、脳だけよりも理解度が増す。言葉のクセというのはなんとなくは分かっていた。ただ、明確にクセが理解を妨げている事実は、今までほとんど語られていないだろう

これは人類にとって、小発見だと思う。きょうも、このブログで良い発見が出来た。こういう小さな発見でも出来ると、気持ち良いモノ。それじゃあ、明日からも気持ち良く手を動かして、理解度を上げていく事にしよう。うん。みなさんも追跡出来ない言語に対して、手を動かすコトをオススメする

2007年10月7日〜13日までの週間トップを発表します! 1位 内包国 2位 幸せもの 3位 チーム 4位 どうぐ 5位 美学でした。1位の内包国の補足:田舎とされる県を、まるまる国に変えてしまえと言う内容。都道府県では比べられて田舎にされてしまうが、名前を国として格を上げてしまえば比べられない。独自の道を歩めると言うコト。独自の道を歩むが、国という呼び方以外は、県の時と全て同じ、行き来も当然自由

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