多分分かる世の中の事

るーる

壊れるの巻

表面に近づき中

ルールというのは、基本的に腹立たしい。守らなければイケないモノで、強制させられるモノ。ルールに反する事をすれば、犯罪者扱いされる。ルールはそこまで絶対的でいいのか

と、少し荒い口調で始めては見たモノの、怒りにまかせて進めようとは思わない。あくまで理性的にルールのあるべき姿を定義づけようというのが今日のテーマ

ルールがなくなった世界とはどんなモノか。人はいろいろなことをする。何をしでかすか分からない。無法地帯が示す通り、社会は地獄のようになるだろう。ルールが腹立たしい存在としても、まったくルールがない世界を望んでいない自分に気づく

ルールは必要だろう。ただ、絶対的なモノとして強制してくるルールも、また地獄絵図。訳の分からないルールが沢山あれば、それも地獄だろう。そんな世界を望んでいない自分に、また気づいた

ルールとはどうあるべきかなのだろう。両極に触れた時地獄になるのなら、中間をとればいい?そう簡単な問題なら苦労はしない。ルールがたとえ少ないとしても、訳が分からないモノであるなら、やはり腹立たしい

ルール自体強制するモノであるのだから、それなりの納得出来る仕立てにして貰わないと困る。この納得出来る仕立てというのは、なんなのか?と聞かれたら、どう答えるべきだろう

無法地帯というのが、何をしでかすか分からない地獄だとするなら、だいたい予想がつくのがルールのある世界だろうか。これはこれでオカシイ。予想がつくというのは御行儀のいい良い子ちゃんの世界だろう。そんな堅苦しい世界を、良いとは思わない

さて、どんな世界が良いのだろうか。何をしでかすか分からないとしても、良い方向ならしでかしてくれて構わない。あくまで悪い方向が困るだけだろう。ならば、悪い方向だけを縛るルールが欲しい

悪い方向のしでかしがあると、何が困るのかを明確にしておきたい。悪い方向のしでかしなのだから、生命、財産を奪われる可能性がある。これでは生活が安定しないのではないだろうか。とするなら、ルールとは安定のためにあるのだろう

私は安定のために必要なのは、居場所だと考える。居場所というのは、誰かが好き勝手に動くだけで壊れてしまうモノなのだろう。つまり簡単に壊れやすい、脆い存在とも言える

ここら辺からまとめに入るけれど、居場所は壊れやすいから、ルールで壊れないようにする。ルールとは居場所を守るモノ為のモノ。そう断言してしまおう。とするなら、ルールが居場所を守るコトを越えて存在するコトは、許されないだろう。あくまで居場所を守るために、壊れないようにするためにルールは存在して良い

行き過ぎたルールは、害でしかない。ルールの範囲は、居場所が壊れない範囲まで。そう言えるだろう。ただ、その定義を分かっている人は少ないので、ルールが不適切で居場所が壊れたり、やり過ぎのルールで窮屈になったりしてしまうだろう。その現実を踏まえて、ルールは難しいが、みんなが安定して暮らせる居場所を守れるように仕組みを作りたい。今はまだ、そんな願いの段階

それでは、2007年3月25日〜31日までの週間トップの発表に移りましょうか!1位  2位 よぶん 3位 わき役に決まりました。過去の自分も工夫して、いろいろ考えていたと思うと微笑ましいです。それではまた今度!!

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