多分分かる世の中の事

たよる

プライドの巻

絶賛模索ちゅ!

頼らない人間と、頼る人間がいる。どちらの人間になるべきか。頼らない人間と頼るコトが出来る人間は、どちらが優れているんだろう

そりゃ頼らない人間の方が優れているだろう。誰にも頼ることなく、生きていく方が大変なんだから。そういう意見が聞こえてきそうだ。確かにそうかもしれない

でも、頼らなければイケない時まで、頼らないとしたらどうだろう。それが命に関わる事だとして、頼らないのはどうなのかな。頼るコトが出来無い人間は、頼るべき時にも頼れない気がする

生きる上では、頼るコトが出来るのは重要な能力。生きるというのは繫ぐ事だから、頼るコトが出来ない人は繫ぐ能力も低い。命を繫いでいくには、頼るチカラを持たないと

では、頼ってはいけない時まで、頼るのはどうか。これも不健全のように思う。ただ、頼っていたモノが急になくなるのは怖い。頼らない人間になるタイミング。徐々に頼らないカタチに持って行くやり方が、実は非常に重要に思う

頼らないというのは、偉いワケでも何でもない。状況によっては、頼らない選択肢は愚かなこと。ただ、頼るコトに慣れていない人間が、急に人に頼るコトは難しい。だって、プライドが邪魔する

自分がダメになるんじゃないかというプライドが、あらゆる事を拒む。頼るコトを拒むのもこのプライド。確かに頼らないのは理想的だろう。ただ、頼るべき現実も受け入れて良いのではないだろうか

現実に合わせて、自分を変えてイイ。理想形を追わなくても、現実に合わせた自分を受け入れてイイ。優れた人間は、自分に対しても柔軟。変わりゆく現実の中で、頼る面と頼らない面を行き来出来る人間が、優れているのではないだろうか

優れた人間は、両方をとれる。どちらかだと現実ではなく幻想になる。両方をとれるし行き来出来るのが優れている人間、現実を生きる人間。プライドという幻想に囚われるのは、自己満足の愚か者でしかない。理想から現実に一歩だけ降りてみる。その繰り返しで、行き来出来るようになる気がする。人に頼る一歩の勇気

2007・1/14〜20までの週間トップを発表します!!1位ハンコ2位(最後の言葉遣い変だけど)毎日たくさん3位は同率で、輝ける道こころ動かすです

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