内側の巻
まだまだ模索中・・・・・・・・・
テレビのトーク番組って、ありゃあセットを作ってあとは人を呼ぶだけで済むから、安上がりだで楽な番組だなぁと思う。でもそこそこ面白いし、ま、当たりハズレもあけど、それが良いんだよね。何で面白いのか、不思議だよね。 :モノによるけど、案外つまらないって印象は少ないかなあ
人。トーク番組って、肩書きとか知名度で面白さが決まるワケじゃない。そのヒト本人の面白さ。最初は知名度だけど、面白さを決めるのはその人自体だね。 :普通世の中は、知名度で価値が決まる。トーク番組は違うって事なの?
中身。人の中身が見える。キッカケは知名度だとしても、その人の中身が見えて、その人本来の面白さが表面化する。 :どうも分からないな。トーク番組の何が面白さを表面化させるの?
普段は隠れている。おそらく人を認識する時見えている物は、ほんの一部。ほとんどは隠れてしまって見られない。トーク番組は、隠れたその人を見せてくれる仕掛けになっている。 :確かに普段見えない部分が、トークによって見えるという要素はあるかも
どれだけ引き出せるのか。表面をさらうインタビューはつまらない。トークはその人に対するイメージを越える意外性によって、面白くなる。:インタビューはイメージ通りで、トークは意外性という棲み分けはあるかもね
もしかすると素人でもいい。肩書きや知名度が面白さに影響しないのなら、素人同士のトーク番組もありなのかもしれない。引き出し上手である必要はある。それが出来るならば、素人同士でもいけるハズ。 :素人同士のトークなんて見たいとは思わないけど、面白いという保障があるなら見てもイイね
面白い所だけ切り取るだけ。素人同士じゃ見たくはない。ただ内容が面白ければ見る価値はある。知名度のあるヒトは、つまらなくても使わないといけない。素人なら面白いのが出てくるまで使わなければいい。 :当たりハズレがあるから、当たりだけ使うって言う残酷なやり方かな
結局人は、人の中身なんてこれっぽっちも分かっていない。表面やブランド、知名度といった判断しやすい材料で選んでいる。だから実は相当面白い物も、拾い切れていない。拾い切れていない中身を拾えるのがトーク番組。有名人限定だけど、定義から言えば素人同士でも成り立つ。おそらく人は、人が思っている以上に中身があり、面白いと言える。トーク番組を考えていく事で、今日その事が分かった