得の巻
2006・6/30のブログ水は流れやすい方に流れるをもとに、ちまちま考えてみる
<外交は、知恵。誰かを不幸にするのは、未熟な外交。もちろん自国も不幸になってはいけない。この難しい条件を可能にするのが知恵>
日本は外交が下手。というよりも、外交をしていないに近い。今日はそんなテーマで考えてみるのだけど、外交という人間関係を越えた、人間関係。さて、どうするのが一番好ましいのか。ふりまわされる・・・・・・・・・・・
ずっと振り回される。外交というモノをしていないので、ずっと振り回されっぱなし。ナニかが足りない。足りないうちは、主導的ではなく振り回されっぱなしとなる。・外交って言うのは知恵が必要だから、残念だけどそれが欠けているのかも。あめりか・・・・・・・・・・・・・
アメリカ型。日本が手本にしているのはアメリカ型。ただ、アメリカ型はチカラをベースとしている。チカラを持たない日本が同じコトは出来無い。・出来ないという段階で、日本が外交自体も出来無くなっちゃったんだね。みうしなう・・・・・・・・・・・
方向を見失う。アメリカのマネを出来ない段階で、方向を見失った。最初の段階でマネが出来ない。それで知恵を使う事も、心を使う事もやめてしまった。・日本独自のやり方を、研究しようとは思わなかったわけだね。やりかた・・・・・・・・・・・
やり方はある。チカラのアメリカ型の外交は出来ないが、やり方はある。外交というのは、チカラだけでやるモノではない。やり方はあるのだが、明治維新以来日本は自分で生み出すコトを、しなくなっている。・マネているだけで良かった時代が長かったから、そのクセが抜けないんだね。みる・・・・・・・・・・・・・
相手を見る。チカラを使わなくても、相手をよく見ればいい。何をすべきかは見えてくる。その何をすべきかというのが、外交の出発点。・まずは相手の国を知ろうよって事だね。すむ・・・・・・・・・・・・・・・・
住むイメージ。相手の国に住むイメージ。その国その国には、優れている点も問題点もある。情報が沢山ある現代、その国に住んでいるイメージを持って情報を処理するだけで、すぐに優れている点と弱点は見えてくる。・自分の国からだけじゃなくて、相手の国からの視点も持とうねって事だね。あんしん・・・・・・・・・・・・・・
安心感。相手の国が見えると、自国と同じ問題を抱えていたり、それ以上に苦しんでいるのも分かる。自分の国と同じように苦しんでいると分かれば、それは安心感になる。・他の国も苦しんだって分かると、仲間意識も芽生えるね。してほしい・・・・・・・・・・・・・・・・
何をして欲しいか。自分の国が、何をして欲しいかを考える。世界中が何をしてくれたら、嬉しいかを考える。それが分かった上で、自分の国が世界中に喜ぶコトをすればいい。・まず自分が喜ぶコトを知ってから、それを他の国にもしようって事だね。やること・・・・・・・・・・・・・・・・・
やるべき事。日本がやるべき事は、他国を喜ばすコト。嫌なコトをされれば、反発されるだけ。喜ばすコトをすれば、受け入れてくれやすい。・外交って言うのは、相手を喜ばすコトが基本なんだね。とく・・・・・・・・・・・・・
相手の得。まず考えなければならないのは、相手の得。最初に自分の得を考えてしまうと、何も物事は進まない。まずは相手の得を考えて、同時に自分の得も考える。・得をするのはどちらかの場合もあるけど、両方が得を出来るやり方もあるからね。ちえ・・・・・・・・・・・・・・・
知恵を使う。両国が得をする為に、知恵を使う。相手国も自国も得をする、というのは難しい。だからこそ知恵を使う。まず知る事、そして考えるコト。・相手知らなきゃ知恵も使えないから、まず知る事だよね。どくじ・・・・・・・・・
独自の外交。日本独自の外交。いろんな国があるので、それぞれの事を知る。それを知った上でどう喜ばせるか。自分のコトしか見ていない今までのやり方とは、180度違う方法。・相手の得を作るのは、チカラも使わない、これからの外交だね。たいとう・・・・・・・・・・・
どこの国とも対等。豊かな国も貧しい国も、大きな国も小さな国でも、どこの国とも対等に付き合う。対等な上で、得を作って相手国を導いていく。それが本当の外交。・最初からどこの国かで、対応するチカラの入れ方を変えてしまうのが今までの日本だから、その意識を変えようねってコトだね。うわて・・・・・・・・・・・・・・
上手になる。相手のことを知り尽くして、相手が喜ぶコトをする。全部分かりきって、喜ぶ方に導く。それは上手の者がすること。外交は、上手でないといけない。最初から、もう準備が出来ていてどう転んでも、誰も不幸にしない方に、導かないといけない。情報がこれだけあるのだから、それも可能なハズ。材料は揃っている、あとは心と知恵を使って、上手に作り上げるだけ。それを今日のまとめとしましょう
外交は、知恵。誰かを不幸にするのは、未熟な外交。もちろん自国も不幸になってはいけない。この難しい条件を可能にするのが知恵
そうだよね、自分のコトしか見てないからね、日本て。チカラがないから、何も出来無いと思っている。まだ黒船の時代を引きずっているんだね。もうそろそろ良いんじゃないかな、次の段階に入っても。ちゃんと相手の国も見て、行動出来るようになっても、良い頃合いだと思いますね。チカラなんて外交には要らない。自分の得だけを考えるから、そんな未熟な外交しか思い浮かばない。重要なのは相手の得、相手の喜び。それをどれだけ増やせるか、そして幸せをどれだけ増やせるかというコト。そんな外交に、早くなって貰いたいですね。そんなコトを願いながら、明日です
明日は過去のブログを、フムフムしながら、オラオラしていきた
いと思います。おたのしみに〜〜〜〜〜〜〜