勝手に掘り下げワ〜〜〜〜ルド

じぶん

どこにあるの巻

哲学・思想今日は、以前自分が書いた記事を、現在の構成でお届けしたいと思います。2006・5/12 ”自分”はどこにあるんだろ?

<自分は、三者。実は、自分を構成する要素は、三つもあった。その複合体で、自分は出来上がっている>

まさかこんな前に、この記事を書いているとは思わなかった。脳とカラダの関係を、最初から書いていたんですね、私は。記憶の順序って、曖昧な物だとつくづく思わされます。というコトで、始めます。絶食・・・・・・・・・・・・・

絶食の結果。おそらく10年以上前だと思うが、3日ほど絶食してみた。絶食と言っても、お茶は飲み放題。食べ物だけを食べないという方式。・そう、その絶食の結果、自分でも思ってもみない状態になったんだよね。食べ物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

食べ物の事。3日目に驚いたのが、頭の中で思い浮かぶ大半が、食べ物になってしまった事。しかも脂っこい、ステーキやらビーフシチューやら、ハンバーグやら、そんなモノばかり。・自分で否定しても、次から次に食べ物が浮かんでくる。犯人・・・・・・・・・・・・・・

犯人は内臓。自分で否定しても、食べ物ばかりが浮かんでくるのは、そちらの権限が強いから。しかも脳も協力している。つまり脳と内臓は、敵対関係ではなく共犯。・脳とカラダを別々に考えがちだけど、協力体制だってこの時分かったんだよね。生きる・・・・・・・・・・・・・・・・

生きる為。脳もカラダも生きなければいけない。生きる為には、食べなければいけない。とするならば、絶食する私に対して、食べるように促すのも当然かもしれない。・この時、脳とカラダと私の意識は、一体ではなく、バラバラになりうるって気づいたんだよね。抗う・・・・・・・・・・・・・・

抗うが。脳とカラダと意識はバラバラになりうるし、私としても3日は抗ってみたのだけど、生きないといけないからね。こんなに生きたいんだなって、実感したのはその時。無事3日の絶食を終えて食べたご飯は、ホントおいしかった〜〜。・脳もカラダも意識も一緒になって、食べるコトの喜びを感じたわけだね。テレビ・・・・・・・・・・

テレビでも。腸が脳に働きかけるって、ごく最近のテレビでやっていたモノを見た。私と同じ結論。ただ私がカラダも脳を支配していると書いた時は、そんな発想はどこにもなかった。なので、この結論は7年前には相当な冒険だったと記憶している。・無茶苦茶な考えだと思いながら、確信はあったんだよね、しっくりきたからなんだけど。欲求・・・・・・・・・・・・・・・・・

カラダからの欲求。自分で考えていると思うコト、その大半はカラダからの欲求。実は自分で思っているのではなく、カラダに思わされているというのが事実。・食欲にしろ性欲にしろ、自分で考えてると思ってるけど、違うんだね。操・・・・・・・・・・・・・・・・・・

操られる。実はカラダに操られている。カラダも脳も意識も、生きなくてはいけない。生きるという点で、脳も意識も補助的な存在に過ぎない、主となるのはカラダ。とすると、脳や意識がカラダに操られるのは、当然かもしれない。・脳も意識も、間接的でしょ、直接生きるに関係してるのは、カラダで間違いないね。最終・・・・・・・・・・・・・

最終決断。カラダの操られている部分があるにしろ、最終決断は意識。意識がもし、食べないと決めたらなら死ぬコトも可能だろう。脳やカラダはあの手この手を使って、食べさせようとするだろうが、意識が動かなければ、食べるコトを拒める。・最終決断は意識だから、責任は自分でで揺らがないワケね。調整・・・・・・・・・・・・

調整する。今日はサッパリした物が食べたい。こんな風に思う時は、内臓がそれを望んでいる。おそらく、内臓の状態が良くないのだと思う。体内の伝達物質によって、脳と協力してカラダは調整しているのだと思う。・ホント思わされているんだね、でもカラダに逆らって食った所で、苦しいだけだから当然かも。仲良く・・・・・・・・・・・・

仲良く生きる。結局、脳にもカラダにも意識にも役目があって、三者三様生きる為にがんばってる。別に敵対する必要もないし、どっちが偉いってワケでもない。ただ、バラバラになりうるけど絶妙なバランスで、協力し合ってるというのが本当だと思う。なので脳もカラダも意識も仲良く、生きるという目的に沿ってやっていければ幸せ。自分もその三者の協力で、出来上がっている。脳だけでも、カラダだけでも、意識だけでもない。三者の協力があって、初めて自分が成立している。というのを今日の結論として締めましょう

自分は、三者。実は、自分を構成する要素は、三つもあった。その複合体で、自分は出来上がっている

いや〜昔の記事ですが、自分としては新鮮な記憶です。昔のままだと分かり難いけど、やっぱり今の構成だと伝わりやすいと思いますね。それだけ私も、成長したという事です。7年前なんて、ホントに文章をどう書けばいいかなんて、分からなかったですからね。いろんな人から、いろんなやり方を学んで試して、失敗しながらどうにかこうにか、なんとかカタチになってきたって事ですね。これからも、この昔を振り返るスタイルを、不定期でやっていこうと思います。そんな宣言をした所で、明日です

明日は『副産物』というタイトルで、見逃している物について考えます。お楽しみに!!

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