壁の巻
<裏側は、中身。記号や用語、優劣の判断など、表面的で欠陥のあるモノが横行している。そんなモノに惑わされる必要は無い>
同じモノが流れてきても、ヒトによって受け止め方が違う。何を受け止めて、何を受け流してしまうかはヒトそれぞれ。今日はそんな受け止め方の違いについて、探ってみます。興味・・・・・・・・・・・・・
興味がある。受け止めるか流すかに一番影響を与えるのは、興味。興味がなければ、引っかからずに流れてしまうだろうし、興味があれば受け止める。・受け止めるモノが違うのが、ヒトの個性なんだろうね。構築・・・・・・・・・・・
構築されている。興味のあるモノに限っては、それまでに受け止めてコレクションされたモノが、蓄積、整理されているハズ。すでにある程度、構築されている状態になっている。・受け止める能力も、強力になってるってコトだね。展開・・・・・・・・・・・・・・・
展開される。流れてきたモノによって、頭の中でいろんな考えが展開される。興味があり、すでに構築されていれば、流れてきたモノを受け止めて更なる展開にするのも容易。・自分の中で、自由自在に出来るようにまで、なってるってコト。分ける・・・・・・・・・・・・・・・・・
切り分ける。もしも余計な物が入っていたとしても、興味があるなら、必要なモノだけを切り分けられる。何が必要で何が不要か分かっている。・興味があるから、判断能力も、そりゃあ高いよね。記号・・・・・・・・・・・・・・
記号や用語。興味の無いヒトにとって、記号や用語が出て来てしまうと、途端に分からなくなる。その呪縛は強烈で、多いほど暗号のように惑わせていく。・記号や用語は、圧縮したカタチだから、ホント分かり難い。壁・・・・・・・・・・・・
壁になる。記号や用語のようなモノは、大きな壁になる。そこでつまずいて嫌になるケースは多い。興味の無いヒトは、その記号や用語自体に何かがあると思い、スリ減らせてしまう。・記号や用語なんて、代わりに置いてある道具だから、それ自体には大した意味ないんだよね。裏側・・・・・・・・・・
裏側を見る。興味のあるヒトは、記号や用語が出て来ても、その裏側にある意味を読み解いて、次に進める。記号や用語の呪縛に、引っかからずにぴょんぴょん進める。・興味あるヒトほど、記号や用語に重点なんて、置いて無いワケね。いる・・・・・・・・・・・・・・
いるのか。興味ないヒトを貶める、記号や用語など果たして必要なのだろうか。答えからいってしまうと、必要無い。正直、興味の無いヒトがみる可能性のある場なら、慎むべきだと思う。・わざと、分からなくさせているんじゃないかってね。圧縮・・・・・・・・・・・・・・
圧縮する。あくまで用語や記号は、圧縮する為に使う。対象は、分かりきった興味のあるヒト同士に限定すべき。どうも世の中は意地悪く、記号や用語をひけらかす輩も多い。・おもちゃ振り回すみたいなもんで、ひけらかすのが嬉しいんだろうね。その先・・・・・・・・・・・・・・・
その先を見る。記号や用語自体に意味は無い。分からない、記号や用語に出逢っても囚われないで、その先を見る。または、その先に何があるのかを訊く。記号や用語には大して意味は無い。であるならば、その先にあるモノだけを見て、そこだけを相手にする。・記号や用語を相手にするだけ、時間の無駄ってコト。さまざま・・・・・・・・・・・・・・
さまざまある。外側からは分からないが、すでに能力が構築されている。さまざまの能力が、構築され受け止め方も違っている。どの人がどの能力を持っているかは、受け止め方や出してくる内容で判断するしかない。いろんな差があり、それが大切で、それが個性なのだと思う。そう考えると、ヒトを簡単に優劣を付ける事が、結構乱暴だって分かる。さまざまある中で、ヒトに優劣が付けられるわけがない。その判断自体に欠陥があると思って、間違いない。そして、欠陥のある判断なら、窮屈で取りこぼしが相当あると、想像出来る。取りこぼし判断なんかの結果が悪くても、落ち込むコトはない。と言うのを今日の結論として締めましょう
裏側は、中身。記号や用語、優劣の判断など、表面的で欠陥のあるモノが横行している。そんなモノに惑わされる必要は無い
そうか、世の中って欠陥ある判断で回っているんだな。おそらく評価されていない人の能力は、沢山ある。使われていない、潜在能力をヒトは沢山持っている。それをどうやったら活かせるんだろうね。さまざまな能力があるコトを、ヒトが理解するようにならないと、潜在能力は眠らせたままなんだろうな。世の中的には、潜在能力なんて無いってコトになってしまうね。非常にモッタイナイ。世の中は、いろいろとモッタイナイ。そんなモッタイナイ世の中から、少しでも脱却したいモノです。はい、それじゃ明日へ繫ぎましょう
明日は『恥』というタイトルで、専門外について考えます。おたのしみに!!