本能との付き合い方の巻
<殺伐は、動物的。チカラの支配が進めば、殺伐とする。もっと人間的に穏やかに。それを目安として、コントロール>
人間と言っても動物だから、本能に任せた行動もしてしまう。それはとても自然なコトとも言える。でも、本能的に動くコトを認めてしまうと、世の中は殺伐としてしまう。今日はそんな話。本能・・・・・・・・・・・・・・
本能の赴くまま。本能通りに動く事は、自然なコトだけれど、相手に迷惑を掛けてしまう。本能というのは、自分本意でもあり、それを押し通す事は相手をないがしろにする。・本能通り動いたら、大変なコトになるね。チカラ・・・・・・・・・・・・・
チカラの支配。本能は、チカラの支配を基本としている。人間社会もチカラの支配を裏付けとしているが、それだけとも言えない。チカラの支配とそれ以外が、中途半端なカタチで存在しているのが現状。・チカラの支配から脱し切れてないけど、そこから抜け出そうとはしているんだね。種類・・・・・・・・・・・・
チカラの種類。人間社会は、チカラの支配にも種類がある。腕力だけではなく、財力もその一つ。そして権力やスター性などもチカラ。それがゴチャ混ぜになっている。・種類がいっぱいあるから、動物より複雑なチカラ関係になる訳ね。以外・・・・・・・・・・・・・・・
チカラ以外。いろんなチカラを基本としていながらも、チカラ以外の秩序も存在する。論理性や、福祉などは、チカラ以外の秩序。それが人間社会としての特徴。・動物じゃ論理や福祉は存在してない。流動的・・・・・・・・・・・・
流動的に。色んな要素がある中で、人間社会は流動的に変化を続けている。チカラの支配が強くなる時代もあれば、論理が強くなる時代もある。定まらない中で、揺れ続けている。・そんな中で人は、翻弄され続けてるんだね。殺伐・・・・・・・・・・・・・・・
殺伐とする。動物的な動きになるほど、チカラの支配になるので殺伐とする。その状態は、結構よくある。いろんな場面で、チカラの支配が顔を出し、殺伐とする。・あれよあれよという間に、殺伐として、巻き込まれていくんだよね。穏やか・・・・・・・・・・・
穏やかになる。チカラの支配から遠ざかるほどに、穏やかになる。人間社会の特徴的な部分が出れば、穏やかになる。今はチカラの殺伐と、穏やかさの途中の段階にある。・どちらかではなく、両者が存在する曖昧な状態。目安・・・・・・・・・・・・・・・
目安にする。殺伐としているか、穏やかであるか。どちらに進むかを想定すれば、自分達が望む方向にコントロール出来る。その先が殺伐であれば、再考すればいい。いつでも先にあるのが穏やかであるように、コントロールしていく。ずっと翻弄されてきたが、その仕組みを知って目安を作っていけば、コントロール出来る。自分の内側にある動物的なモノ、それをしっかりと観察して、特徴を掴むコトでコントロール。それがこれから必要な能力だと思いますね。ハイではそれを結論として、締めましょう
殺伐は、動物的。チカラの支配が進めば、殺伐とする。もっと人間的に穏やかに。それを目安として、コントロール
そうか、動物的な部分はあるけど、それはコントロールしていかないといけない事なんだね。人間は先を考えるコトが出来るから、それが穏やかになるように修正していけばいい。早い段階で軌道修正していければ、被害も大きくなくて済むでしょう。やってしまう事だから、やらないようにちゃんと見ていこうねって事です。ハイじゃあ今日はここまで。明日に続きます
明日は『作品』というタイトルで、ディジタルについて考えます。お楽しみに!!