勝手に掘り下げワ〜〜〜〜ルド

なだらか

数値化の限界について考えます

政治・経済

<なだらかは、すんなり。数値化では、ギザギザ。途中の繋ぎの部分を補完して、なだらかにする事で受け付けやすくなる>

分かりにくい事も、数値に置きかえる事で、分かり易くなったりする。数値化というのは、とても便利な道具で、疑いようのない事実を示してくれる。今日はその数値化の限界について、探ってみます。区切る・・・・・・・・・・・

区切るコト。数値化の役目は、区切るコト。物事というのは、ハッキリしないモノも多く、把握するのも難しい。それを区切るコトで、把握しやすくしようというのが、数値化の仕事。・区切って、それに意味を持たせるワケね。コントロール・・・・・・・・・・・・・・・

コントロールする。区切られたモノに意味を持たせて、それを分析するコトにより、コントロール出来る。コントロール出来ないまでも、対応や対策をしやすくなる。・正確に捉えられりゃ、何すりゃ良いかも見えてくる。限界・・・・・・・・・・・・・

数値化の限界。数値化によって、確かに物事を正確に把握出来る。ただ、数値化にも限界はある。それは区切り過ぎて、切り捨ててしまっている部分があるというコト。・拾えてるようで、切り捨てちゃってるんだよね。ボーカロイド・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ボーカロイドの声。ボーカロイドというソフトが、安定した人気を得ている。ただ、まだロボットのような声であって、人間の発する声とは違いがある。それこそ数値化の限界に繋がると思う。・確かに、ロボット声特有の癖ってある。繋ぎ・・・・・・・・・

繋ぎが急。人間の声は、前の声から次の声までの繋ぎが、存在する。声と声の間に、そこまで行く途中がある。ロボット声は、そこが途切れてしまう。声を区切るようにすれば、人間でもロボット声は出せる。・わ・た・し・は・に・ん・げ・ん・で・すって区切ると確かにロボットぽい。不自然・・・・・・・・・・・・・・

不自然になる。区切ってしまう数値化は、人間にとっては不自然なモノ。同じようには見えても、人にとって受け入れにくい。それは繋ぎを切り捨ててしまっているから。・ほんの僅かの不自然さも、結構感じ取るのが人間だよね。なだらか・・・・・・・・・・・・・

なだらかが自然。世の中の物は、基本なだらか。数値化してギザギザなモノは自然には存在せず、とても不自然なモノ。数値化で正確に把握出来るとしても、そのままでは人には、受け付けにくい状態。・繋ぎが切り捨てられてるから、ギザギザだよね。すんなり・・・・・・・・・・・・

すんなりいく。みんなが受け付けやすいように、切り捨てられた途中の部分を付け、なだらかにする。数値化では、ギザギザなのでそれをなだらかにしてあげる事で、受け付けやすくなる。ディジタルも数値なので、ギザギザ。細かくすればギザギザは気にならないとはいえ、なだらかではない。なだらかにする技術も身につけていかないといけないのかもしない。それを今日の結論として、締めましょう

なだらかは、すんなり。数値化では、ギザギザ。途中の繋ぎの部分を補完して、なだらかにする事で受け付けやすくなる

そうか、ロボット声って確かに区切られちゃってる。合成音声だと、1音1音で作ろうとして、途中の繋ぎをほっぽり出しちゃうんだね。声出してりゃいいと思ってるけど、その繋ぎの途中も大切ってコト。それは数値化やディジタル化の全ての場面で言えるコトかもしれない。結局、なだらかな方がやさしいのは、少し考えれば分かる。数値化は、区切っちゃうワケだから、ある意味残酷。残酷でもそれは意味があるから良いけど、最終的にはやさしさで包んであげましょうって、コトですかね。はい、それじゃ明日です

明日は『オーバーヒート』というタイトルで、異常な日常について考えます。お楽しみに!!

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