勝手に掘り下げワ〜〜〜〜ルド

はんしゃ

損失の巻

哲学・思想

<反射は、想像。脆すぎるイメージを、メモをとって半永久に保存し、さらに自由に頭の中で想いをめぐらせていく>

頭の中のモノって、浮かんでは消え浮かんでは消えてしまう、とてもおぼろげな存在。消えてしまえば、もう二度と会えないかもしれないし、何かの拍子にまた会えるかもしれない。反射・・・・・・・・・・・・・・

反射する。外からの刺激が、頭の中に反射していろんなイメージを作り出す。同じ刺激を受けたとしても、人によって反射の仕方は違う。何が出てくるかは、そのヒト次第。頭ん中だけは、ホント分かんないからね。刺激・・・・・・・・・・・・・

受ける刺激。どんな刺激が入ってくるか、その刺激によって反射の仕方が当然変わる。出てくるイメージも千変万化。受ける刺激で変化するなら、環境も重要。ちょっと動いただけでも、出てくるモノが変化もするのか。損失・・・・・・・・・・・・

損失がある。記憶に留めておければいいが、忘れてしまえばもう出逢えない。もしかするととんでもない大きな損失を、してしまっているかもしれない。けっこうすぐ消えちゃうから、気をつけないと。メモ・・・・・・・・・・・・・・

メモをとる。メモをとれば、当然残る。忘れてしまっても、すぐ再現出来る。メモをしなかった分だけ、損失はある。メモを見れば、それが失われていた可能性がある事を、示してもいる。メモした分全部失ってたと考えたら、そりゃ恐い。二重・・・・・・・・・・・・・・・・

二重になる。記憶とメモと両方なら、再現は二重に安全と言える。メモを見なくても、記憶が残っていればそれで良い。失っていれば、メモを見ればいい。自分の記憶、あんま信用しない方がイイって事かも。表現・・・・・・・・・・・・

表現の違い。ほんの少しの表現の違いで、意味が通じ難かったりもする。曖昧な記憶より、メモによるその一言の表現で、救われるコトもある。何行にも渡って説明するより、一言で決まっちゃうコトだってある。その一言を失うコトの大きさだね。付き合い・・・・・・・・・・・・・・

付き合い方。おぼろげな記憶との付き合い方。ともかく信用出来ないから、固まらない途中の段階でも、メモっとく。そうすりゃ、そこまで再現出来る可能性は高い。いい加減なヤツだから、そのつもりで付き合うってコトか。頼り過ぎる・・・・・・・・・・・・・・

メモに頼りすぎる。あんまりメモに頼りすぎるのも、カチカチになる。頭の中の方が、自由度が高い。メモに頼りすぎると、そちらに引っぱられて考えの幅が狭くなる。言葉は強いから、引っぱられるとつまんない内容しか出ないワケね。使い分け・・・・・・・・・・・・・・・・

使い分ける。メモと頭ん中とを、使い分ける。メモという消えるコトの無い道具と、頭の中というとても自由な道具と。それを使い分けて損失はなくしながらも、自由に考えを広げるという使い分け。それが必要なのだと思う。あくまで道具だから、その使い方が重要ってコト。今日はそれを結論として、締めましょう

反射は、想像。脆すぎるイメージを、メモをとって半永久に保存し、さらに自由に頭の中で想いをめぐらせていく

そうか、メモをとりすぎるのも、考えがカチカチになって面白いモノが出てくるのを、阻害しちゃうのか。たしかに、メモを見ちゃうと小さくまとまっちゃう感じってあるね。でも、メモ取らないと良い考えも消えて無くなっちゃう危険もあるワケで。その使い分けはホント大切ですね。消えたり無くなったりするから、脳の自由も保たれてるのかもしれない。確かに記憶力の良い人って、ちょっと融通利かなくて、小さくまとまってる気もする。そんな所にも関係しているのかもしれないですね。はいそんな所で明日

明日は『欲しがる』というタイトルで、説明について考えます。お楽しみに!!

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