仲間について考えるの巻
<味方は、安心。独りで成立する世の中でも、得体の知れない不安はつきまとう。災害の対策をして、その不安を安心に変えたい>
人との関係って難しいワケだけど、それってハッキリしてないからだとも言える。ハッキリしてるモノは、立場で、これはコレでややこしいのだけど。今日はそんな話。役柄・・・・・・・・・・・・・・
立場は役柄。ハッキリしてるモノは、自分が何をするべきか、どう接するべきかが決まっている。とても窮屈なのだけど、決まっている分ラクとも言える。社会的な関係とも言えるかもしれない。友達・・・・・・・・・・・・・・
友達は異なる。友達となると、社会的な関係とは異なる。立場は対等で、役割が決まっているワケではない。契約するワケじゃないけど、お互いそう思ったら友達。友達って、けっこう曖昧って事。壊れる・・・・・・・・・・・・・
友達は壊れる。一方が関係を否定すれば、友達というモノは壊れる。すごく強いモノでもあり、脆いモノでもある。都合のいいモノでもあり、都合の悪いモノでもある。うわついた友達関係は、とくに脆いかも。味方・・・・・・・・・・・・・
友達は味方か。当然友達というモノは、自分の味方。困った時には助けてくれる。これがなければ友達ではない。ただ、絶対ではないし、助けるかどうかで本物かどうか、見分ける事も出来る。困ってる時、逃げちゃうのは表面だけの友達なんだな。家族・・・・・・・・・・・・・・
家族は味方か。家族は社会的な関係でもあり、プライベートな関係でもある。その上で、役柄としては当然味方となる。これは役柄なので、決まっているモノであり、何があっても揺るがない。家族って、生まれながらに味方って決まってるのか。崩れる・・・・・・・・・・・・・・・
関係が崩れる。味方であるハズの家族の関係が、崩れてしまった時。こうなると悲惨で、拠り所というモノがない。守ってくれるはずの家族が、それを放棄する。その先にあるのは、圧倒的な人間不信。一番最初の社会が家族だから、そこ崩れると世界自体を信用出来なくなるね。敵・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いろんな敵。敵がいるから、味方が必要になる。社会の中で、いろいろと困らせる出来事が敵となっている。この敵から身を守る為に、味方の存在はありがたい。モロに受けるんじゃなくて、クッションになってくれるからね。共感・・・・・・・・・・・・
共感してくれる。困った事を共感してくれて、どうすればいいかを一緒に考えてくれる。決してうまくは行かないが、共感してくれるだけでも救われる。自分だけじゃないと思えるだけで、気が楽になるね。独り・・・・・・・・・・・・
独りで成立。現代は、独りでいろいろと成立してしまう事が多い。それで、味方というモノが激減しているように思う。表面的な友達はいても、困った時は逃げてしまう。いざ困った時に、誰も助けてくれない。これではダメージをモロにくらってしまう。必要無いと思っても、味方は必要なんだね。修復・・・・・・・・・・・・・・・
どう修復する。独りで成立してしまう現代で、どう味方という関係を修復するか。乱暴な言い方をすれば、敵を作るしかないのかもしれない。あえて敵を作るコトで、人間関係を修復していく。敵って言っても、どうするの?大きな敵・・・・・・・・・・・・・・・
大きな敵。結束出来るくらいの、大きな敵が良い。大きな敵がいる事で、いろんな行き違いも、小さなモノとなる。味方が出来たら、精神的にも好ましい状態になる。そうだろうけど、まさかゴジラ出すワケにも行かないしね。不安・・・・・・・・・・・・・・・・
不安の解消。味方が居るコトで、不安は解消される。断ち切れていたモノが、繋がっていく。それは大きな安心を生む。繋がりが出来るコトで、不測の事態でも、生存の可能性が高まる。いざという時こその安心は、確かにありがたい。悪者・・・・・・・・・・・・・・
悪者は作りたくない。大きな敵と言っても、悪者は作りたくない。とすると何になるだろう。とすると、災害か。災害ならばいろんなモノがある。それを意識するコトで、確かに味方は増えるかもしれない。大きい災害は、実際に起こるからね。対策・・・・・・・・・・・・・・・
対策をする。災害の対策をするだけでも、繋がりは出来る。災害は恐怖。対策はそのイメージであり、対応。災害対策を、家族や近所で徹底するだけで、断絶は解消される。自分が助ける側でも、助けられる側でも味方の意識は高まるってコト。利用・・・・・・・・・・・・・・
災害を利用する。これだけ文明が発展しても、深刻な災害は起きる。とするなら、それを利用しない手はない。利用すると同時に、実際に生存率を高める事にも繋がる。悪い事はないと言い切ってイイ。自分が必要とされる存在になれるって、幸せかも。奢った人間に、災害という巨大な敵が、繋がりを与えてくれるというのは、結構意外な結論。はい、結論が出た所で、今日は締めましょう
味方は、安心。独りで成立する世の中でも、得体の知れない不安はつきまとう。災害の対策をして、その不安を安心に変えたい
安心に変えるには、災害が起きた時の役割を決めた方が良いのかもしれない。いろんな役割を持つ事で、繋がりも出来る。味方も増える。自分が助ける側にもなるし、助けられる側にもなる。助けられる側に回るというのも、必要な経験。自分がそこに存在して良いし、助けられて良いと分かる。断絶してしまった、人の基本的な関係は、災害対策で復活させましょうって事ですね。はい、それじゃ明日に
明日は、『反射』というタイトルで、頭の中について考えます。お楽しみに!!