国家機密の巻
<口封じは、卑怯。国家機密という便利な道具で、公にすべき事までもみ消されている。そして、国家自体が現状、キレイでは存在出来ない>
失敗したら、隠したい誤魔化したい、無かった事にしたい。それは誰でも思う事。そしてそれは国であっても同じ。まずい事は隠したい。国の場合、結構それは簡単に出来る。そんな事しちゃ、ダメなんだけど。取り締まる・・・・・・・・・・・・・
取り締まる側。国というのは、取り締まる側である事が多い。取り締まる側である以上、本来は自分達も取り締まらないといけない。でも、そんな事になっていないのが実状。どうやって取り締まるか、規定すらない所がほとんどだから。もみ消し・・・・・・・・・・・
もみ消してしまう。表沙汰になれば、隠し通せないが、途中の段階でもみ消してしまえば、無かった事に出来てしまう。完全犯罪も成立してしまうね。情報・・・・・・・・・・・・・
上がってくる情報。情報が来るのも、公共の機関。情報が上がってきて、まずいモノは握りつぶす。いわゆる上の判断というヤツ。このおかげで、公共はミスを隠し通せる。システムからして、隠蔽出来るようになってるってコト。機密・・・・・・・・・・・・・・・
国家機密。国家機密を漏らせば罰せられる。とても便利な口封じの道具。おかしなコトでも、公にしてはいけない。公にするコトが、犯罪になってしまう。脅して、漏れないようにするのが国家機密。恐怖・・・・・・・・・・・
恐怖政治。自分達の都合の悪いコトを漏らさせない。漏らした者を犯罪者扱いするというのは、恐怖政治以外の何者でもない。真実を歪めるコトを、国は平気でやっている。誰にも気づかれずに、隠蔽出来るんじゃ便利だね。不利益・・・・・・・・・・・・
誰の不利益。本当に、国家機密として良いのは、誰の不利益だろう。それが公になった時、誰が不利益を被る場合、漏らすコトが犯罪になるんだろう。はい、今から国家機密のあるべき姿の方に、入りますよ〜。公務員・・・・・・・・・・
公務員の不利益。公務員の不利益になる場合、公に漏らすコトが犯罪になるのか。公務員は、まずい事をしても無かった事にしてイイのだろうか。当然これは間違い。公務員がまずい事をすれば、真っ先に問いただすべき。隠したり誤魔化したりして良いハズはない。公務員がしたまずい事を、国家機密として隠すコトは許されない。それ許したら、公務員の犯罪横行しちゃうよ。だってバレないんだからね。国民・・・・・・・・・・・・・・・
国民の不利益か。国民の不利益を、公に漏らした場合犯罪になるのか。国家権力が、国民にとって不利益になるコトを、漏らすコト自体卑怯で卑劣な行為。こんな事許されちゃたまらない。国民が不利益になるコトは、国家機密にしなくちゃいけない。そうか、とすると国民の個人情報やらが、国家機密だろうな。平気・・・・・・・・・・・・
案外平気。国民の個人情報、案外平気で漏らしてる。国家機密になりうる個人情報を、結構平気で漏らしてる。でも犯罪になっていない。とても不思議なコト。何を国家機密にしているんだろう。あれ?国家機密って、個人情報じゃないの?犯罪・・・・・・・・・・・・・・・
国家がする犯罪。国家機密とされるのは、国家がする犯罪のことを指すのかもしれない。一般人がすれば、犯罪になる事。その犯罪行為を、誤魔化す為に国家機密という言葉が出来た可能性が高い。逆に国家機密って言ってる所は、犯罪やってるってバレバレじゃん?軍事・・・・・・・・・・・・・・・
軍事機密。例えば、軍事の情報は国家機密と言ってイイ。軍事自体、一般人がやれば犯罪行為。ただ、国家というカタチなら犯罪にならない。ここら辺に、カラクリがあるように思う。国なら犯罪もやむ無しって事か。利益・・・・・・・・・・・・・
犯罪が国民の利益。たとえ手段が犯罪であっても、国民の利益に繋がれば国家機密。同時にそれが漏れる事は、国民の不利益にも繋がるので、犯罪として処罰される。軍事機密って、そう言う論理だね。見解・・・・・・・・・・・
見解が分かれる。軍事という一般の人がやれば犯罪になる事を、国民の利益とする事は見解が分かれる所。殺人も破壊行為も、国民の為という名目なら犯罪にならない。殺し合いをまだ人類は、否定出来てないからね。濁り・・・・・・・・・・・・
濁りもある。国家はキレイと思うのは、改めなくてはいけない。現状の国家という存在は、相当の濁りを含んでいる。決してキレイな存在ではなく、国民の利益という名目で犯罪行為も含まれている。そっか、汚れた部分も含めて国家なんだな。ルーズ・・・・・・・・・・・・・・・・
基準がルーズ。国家機密の基準がルーズである為、あらゆる事がもみ消されてしまうし、都合の悪い事を公に漏らす行為も、犯罪になってしまう。本来は、切り分けが必要。何は国家機密で、何が国家機密でないのか。守って隠すべきモノと、公にすべきモノ。これを明確な基準で出さないといけない。さらに公にすべきモノを隠した場合の罰則も、定めなければいけない。国家は権力を持つ存在、それ故に本来はもっと厳しい目で見られる必要がある。ルーズを許すコトは、真実を歪め続ける事になってしまう。というのを今日の結論として締めましょう
口封じは、卑怯。国家機密という便利な道具で、公にすべき事までもみ消されている。そして、国家自体が現状、キレイでは存在出来ない
そうか、国家というモノは現状、犯罪行為もアリなんだね。それが国民の利益になるって事で、好ましくはないけど、普通に存在してる。そこら辺の国家観というのも、ルーズだったように思うね。いろいろ、明確に見つめていく必要が、本当はあるワケだ。明確でないから、おかしな口封じも横行する。恐怖政治が普通に存在している。ウィキリークスなどの存在を見ると、これからは国家に
ついても、ルーズにしないで明確に見ていかないといけない時期なのかもしれないですね。はいそれじゃ明日です
明日は『味方』というタイトルで、仲間について考えます。おたのしみに!!