居すぎる場合の巻
<担い手は、過剰。ただ、活かし手は不足。一度置いて、新たな価値を想像出来る活かし手が、求められている>
習って身につければ、出来るようになる。これは自分がレベルアップしたってイメージ。社会にしてみれば、担い手が増えるって事になる。担い手は、沢山居るに越したことはないでしょ。居すぎる・・・・・・・・・・・・・
居すぎる場合。担い手が沢山居るのは好ましいが、居すぎる場合はどうなるのだろう。せっかくの能力も、沢山居すぎて価値が薄まってしまう。とても好ましいのに無価値。贅沢だけど、深刻な問題かも。現代・・・・・・・・・・・
現代がそれ。担い手は沢山居るが、どうもあぶれてしまっている。ほとんどの人は、溢れるほどの能力を使わずに、生きていくコトになる。非常にモッタイナイ。居すぎて座る席が、足りないワケね。方向・・・・・・・・・・・
その方向。信じ切って進んできた、その方向。決して間違っているとは言えないけれど、あぶれてしまっている現状を考えれば、何か対策は打たなくちゃイケナイ。信じ切ってきた方向だから、まさか!なんだろうね。活かし手・・・・・・・・・・・・
活かし手を作る。席がないのであれば、席を作る、活かし手が居ればいい。今までの方向性では注目されるコトのなかった、活かし手の存在がこの状況を打開するように思う。持ってる能力を、活かせる場を作る人だね。カタチ・・・・・・・・・・
カタチにする。ゼロから始める必要は無く、もう部品は揃っているので、あとはカタチにするだけ。レゴブロックを組み合わせて、企業のカタチにすれば良いだけ。ま、レゴほど簡単じゃないだろけど。外れる・・・・・・・・
流れから外れる。世の中の流れの通りでは、何も始まらない。世の中は、担い手を作れば安泰と、信じ切っている。より優れた担い手になるべく、お互い削りあってるだけ。無駄に削りあって、あぶれ続けてる。従来の流れは、なかなか変えられないモノなんだろうな。アンバランス・・・・・・・・・・
アンバランスと思う。担い手ばかりで、活かし手が少なすぎる。もっと活かし手の数を増やしたい。活かし手は提案者。いろんな提案が出てこないと、席は増えない。偏っちゃってるワケね。未経験・・・・・・・・・・・・・
未経験の状態。この担い手の多い時代は、未経験。ただ、困っている人は居るし、本来は出てくるべき仕事もある筈。状況としては、新たな提案を欲っしている。もっとないとイケないのに、出てこないのが問題なワケね。一滴・・・・・・・・・・・・・・
最初の一滴。一滴一滴が、次第に川となり大きな流れにもなる。まだ慣れていないだけの事で、慣れれば活かし手の流れも出来ていく。今は、活かし手の一滴一滴が、生まれて欲しい時。流れさえ出来れば、バランスも良くなるんだね。置く・・・・・・・・・・・・・
置いてみる。お金でもなく、価値でもなく、まず今あるモノを置いてみる。置いてそれで何が可能なのか、考える。従来の観念にとらわれず、自分の目で見極める。置くのは、流れから外して自分が判断出来るようにするというコト。変換・・・・・・・・・・・・・・・・・
置いた後変換。変換は、お金であったり価値であったり、社会の中で通用する価値観に戻す行為。活かし手は、一度は自分の所に置いたあと、自在に変換して制御する必要がある。世の中の流れとは関係無しに、自分でコントロールするワケか。見える・・・・・・・・・・・・・・・
見えている。他のヒトは見えていなくても、自分だけ見えている。活かし手は、その商人の基本となる能力を、身につける必要がある。その能力には、慣れていない。社会に適応しすぎると、成長しない能力だね。操縦・・・・・・・・・・・・
価値の操縦。モノを見る目、ヒトを見る目、流れに左右されず、判断して活かしていく必要がある。この価値の操縦の担い手は、圧倒的に少ない。なので、その担い手が欲しい。同じ担い手って表現でも、違う能力が足りなかったんだな。別世界・・・・・・・・・・・・・
別世界がある。どうやら、価値を創造する別世界が存在する。その担い手達は、社会の流れから一度置くコトで、別世界に入る。そこで冷静に、組み合わせを考え、あるべき配置、あるべきシステムを構築し、より効果的な方法論で固めて、この世界に再び送り戻していく。活かし手というのは、異世界を知る存在かもしれない。そんな担い手が、今イチバン求められている。というのを今日の結論として、締めましょう
担い手は、過剰。ただ、活かし手は不足。一度置いて、新たな価値を想像出来る活かし手が、求められている
なるほど、一度置くか。結構世の中の価値観に囚われて、一度置くって事が出来てないように思う。置くって言うのは、世の中の価値観との決別。純粋に物として、そのモノのプラスの要素を見ていく作業。プラスの要素を充分見極めた上で、最大限活かせる方法を構築していく。こうやってみると、確かに従来にはなかった考え。いや、正確には持ってる人も居るけど、あまり表立って出てこなかったモノのように思える。でも、その能力が今一番必要とされている。バランスをとる為にも、沢山この能力者が出てくる事を祈りたい。それじゃ明日
明日は『実現』というタイトルで、夢見る時代じゃないについて、考えます。お楽しみに!!