勝手に掘り下げワ〜〜〜〜ルド

こうげき

目的はなんだろうの巻!!

哲学・思想

<攻撃は、動物的。動物の自分も現れて、大切にしているモノを守っている。でも、動物のままでは居られず、いずれ人に戻らなければイケナイ>

人を攻撃した時の、気持ちの良さと、後ろめたさ。攻撃にはそんな独特の感覚があるね。この感覚は、おそらく大昔から備わっていて、昔の人達も同じモノを味わってると思う。今日はその事について。目的・・・・・・・・・・・・・・

攻撃する目的。攻撃する目的というのは、まず気分がそうさせているのは分かる。気分を晴らす為の攻撃だろうが、目的もそれだろうか。気分に乗っかって、攻撃ってしちゃうんだよね。後悔・・・・・・・・・・・・・

後悔する。人を攻撃した後、冷静になると後悔する。なんであんコトをしてしまったのか、言ってしまったのか。高ぶっていた時のGOサインとは、真逆。違う自分じゃないかと思うほど、心持ちが違っちゃう。別人・・・・・・・・・・

別人なのか。同じ自分のハズが、心持ちが真逆になるとは、どういうコトなのか。まるで別人。自分の中で、真逆の自分がどうして存在出来る。確かに自分だけど、別人にしたいのかもしれない。自制・・・・・・・・・・・・・

自制が利かない。気分の高ぶりと共に、自制は利かなくなる。自分の中で、許せないと思うコトを大幅に越えた時、攻撃に転じてしまう。結局、自分の中では納得しているフシもある。守る・・・・・・・・・・・・・

何かを守る。攻撃に転じるのは、何かを守る為。特に自分が大事にしているモノを守ろうとする時、攻撃に転じるハードルは低くなる。攻撃って、何かを守る為なのか。快楽・・・・・・・・・・・・・

快楽も伴う。もう一つ攻撃というのは、快楽も伴う。どうして、攻撃自体に快楽が伴うのか。あの独特の高揚感は、どこから来るのだろう。スカッとしたとか、よく言うから何らかの効果は隠れているだろうね。抑制・・・・・・・・・

抑制の解放。普段は抑制しているモノを、解放する気持ちの良さ。気分に任せて相手を攻撃しては、幼児と同じになってしまう。大人である為には、抑制し続ける必要がある。普段から、溜まってはいるんだ。無差別・・・・・・・・・

無差別もあり。攻撃の対象は、その原因を作っている人でなくても構わない。モノにあたったり、弱い存在にあたったりでも、発散は出来る。攻撃の対象が無差別ってなると、意味合いが変わってくるな。自身・・・・・・・・・

自身を守る。誰でも攻撃するのであれば、それはうっぷん晴らし。溜め続けた抑制が限界を迎える前に、解放してしまおうという行為。自分がぶっ壊れちゃう前に、ガス抜きしようってコトだね。探る・・・・・・・・・・・・

探る意味。攻撃としてのもう一つの意味合いに、相手を探るというのもあるように思う。攻撃するコトで、相手の内情を知る事が出来る。手段としての攻撃。怒らせて、相手の本音を探るって、よくあるやり口。交流・・・・・・・・・

交流の一つ。攻撃という手段も、交流する事の一つのやり方。それによって、相手を知る事が出来る。行儀が良いというのは、直接ではなく間接的な付き合い方なので、攻撃的な直接の付き合いも時と場合によっては、良いのかもしれない。礼儀取っ払っちゃった方が、親しくなれるしね。動物・・・・・・・・・・・・

動物的。礼儀取っ払ったり、自分を守る為だったり、攻撃自体はとても動物的。社会が秩序を作るワケだけど、そこには当てはまらない、最後の砦のように動物的な部分があって、攻撃という手段に出ているような気がする。論理とは違う、もう一つの秩序が攻撃ってコトかも。帰る・・・・・・・・・・・・・・

いずれ帰る。動物的に攻撃しても、この高度な社会にいずれ帰らなければイケナイ。その帰る時に、後悔はするのかもしれない。社会的な自分と、動物的な自分の変わり目の後悔。そっか、自分の中で行ったり来たりか。割り切れない・・・・・・・・・・・・

割り切れないモノ。社会は高度になっても、割り切れないモノは存在する。その割り切れないモノの為に、動物的な攻撃性は残っているのかもしれない。ただ、動物のままではいられない。いずれ社会の中に戻らなければイケナイ。その上での自分の判断。最終決定は、自分にある。というのを今日の結論として締めましょう

攻撃は、動物的。動物の自分も現れて、大切にしているモノを守っている。でも、動物のままでは居られず、いずれ人に戻らなければイケナイ


そうか、自分の中で攻撃的な自分は、動物的な自分なのか。自分の中にも、他のヒトの中にも攻撃性を持つ動物的な存在が、隠れているんだね。それであまりにも割り切れない事が起こった時、その動物が目を覚ます。自分や大切にしているモノを、守る為に。でも、動物のままじゃいられないから、後悔しながら人に戻っていくんだね。攻撃って、最後の手段という事でしょうね。はい、今日もなかなかの内容だったと思います。それじゃ明日です

明日は『技術』というタイトルで、快くさせるについて考えます。お楽しみに!!

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