勝手に掘り下げワ〜〜〜〜ルド

ぶんかい

勉強や学習について考えるの巻

哲学・思想

<分解の限界。全ての物が分解出来るワケではない。概念は分解しても、増えて単純化出来ない。私の完全な敗北>

一番小さい単位にする事で、物事って分かったりするでしょ。なので今日は、一番小さい単位にして、お勉強とか学習の意味合いを、探って行こうと思う。さて、何が見えてくるのか。分解・・・・・・・・・・・・・

分解する。もうこれ以上細かくならないという所まで、分解してみる。当たり前と思われたモノも、分解してみると違う何かが見えてくるようにも思う。結構要素は固まってるから、それをほぐす作業。複数・・・・・・・・・・・

複数ある。一つに見えても、要素は複数ある。勉強などは、その複数の要素を覚えなければ、イケないというコトになる。難しいと簡単の違いも、分解する事で分かるかも。一つじゃなくて、いくつもがくっついてる。ひらがな・・・・・・・・・・・

ひらがなから分解。ひらがなという文字。これを分解すると何が分かるのだろう。”あ”という文字。これは『あ』という音声と、3本の線で出来ている。その線の一本も、長さ、角度、曲がり具合の要素がある。うわ!案外要素が多い。認識・・・・・・・・・・・・

認識させる。コンピューターに認識させるとしたら、座標やらなんやらで結構大変。しかも読むとすると、個人差の振れ幅も考慮しなければイケナイ。ひらがな一文字と言っても、相当高度な事をしている。足し算・・・・・・・・

足し算はどうだろうか。左から順に、もとの数、+という記号、足す数、=の記号、答え。この順番を覚える必要がある。さらに記号の意味、そして足すという概念も理解する必要がある。まだ初歩なのに、結構大変。概念・・・・・・・・・・・

足すという概念。二つあった数字を合わせて、一つの数字にする。答えの所に、合わせて一つにした数字を書く。数字は物の大小を、等しく区切ってそのいくつ分かを、表している。足すというのは、区切られた二つの分量を合わせて、いくつ分かを数え直す行為。うわ!もっと簡単だと思ったのに、分解するってすごく大変。全通り・・・・・・・・・・・・・・・・

全通りの組み合わせ。0〜9までの足し算の組み合わせを、全通り記憶する。桁が大きくなっても、それは再利用出来る。0〜9までの足し算の組み合わせは、全通りと言っても100個もない。数え直すと言うより、計算は記憶で行われている。パッと浮かんでくるまで、何度もやるってコトだよね。予定・・・・・・・・・・・・

予定では、分数と漢字もやるつもりだった。一応分数はやってみるが、果たして終わるだろうか。脳が理解するのと違って、分解して説明するのはとんでもなく大変。無意識に出来るようになっているけど、脳ってえらいと思うね。分数・・・・・・・・・・・・

分数はどうだろう。あらゆるモノを、分母にあたる数字の指示通り等しく分けていく。分けた内のいくつ分かが、分子。分母にあたる数字を下に書き、その上に線を引き、分子にあたる数字を書くというルール。こんな所だろうか。ワンパック・・・・・・・・・・・・・

ワンパックになっている。分数の面倒な所は、分母と分子という二つの要素がワンパックになっている点。分母も分子も、どちらか一方では存在出来ない。分母が区切りを決めて、分子が定まって、始めて数になる。千切る・・・・・・・・・・・・

細かく千切る。分母が大きくなるほど、細かく千切られる。分母は切り刻むイメージで、その数が大きいほど細かく千切られている。通分は、千切る数を合わせる作業。概念を説明するのは、むじゅかしい。キリ・・・・・・・・・・・・

キリがない。概念というのは、いくらでも説明出来てしまって、分解して最小単位にするのが難しい。というよりも、説明しようとすると、全体が逆に増えてしまう。いろんな方向から説明出来る分、無限に広がってしまう。失敗・・・・・・・・・・・・・・

分解は失敗。形式を説明するコトは出来るけど、概念を最小単位にしようとしたのは失敗だった。概念は、無限に広がってしまう。一つに決まる物ではない。それが難しさにも繋がっているのだろうと思う。収穫・・・・・・・・・・・

収穫は、一つに決まらないと分かった事。いや、まだ的確に説明出来ないだけかもしれない。その可能性は捨てきれないが、ただ概念を的確に分解して、説明するのはやめた方がイイ。曖昧・・・・・・・・・・・・

曖昧のまま、なんとなく。曖昧なままというのはとても心苦しいが、そういうモノがあってもイイのかもしれない。概念という、いくつもの可能性を持っていて、みんなが共通認識としてなんとなく分かるというカタチも、悪くない。発見・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大いなる発見。このブログでは核心をいつでも求めてきた。ただ、核がないモノも存在する。核を持たない物はとても曖昧で、広がりがあり過ぎる。それはそのまま、なんとなく受け入れるしかないのかもしれない。という、敗北感を感じながら、今日は締めます

分解の限界。全ての物が分解出来るワケではない。概念は分解しても、増えて単純化出来ない。私の完全な敗北

そうか、最小化すれば、見えてくる世界があると思ったけど、見えて来たのは限界だったみたいだね。概念は、どうとでも説明が付いちゃうから、一つに決まってくれない。一つに決まらないんじゃ、最小の単位を探す事なんて出来無い。そんなモノが世の中にあるなんて、この件に関しては私の気持ちが立ち直り次第、もう一度あらためて考えて行きたいですね。はい。それじゃ明日です

明日は『手応え』というタイトルで、強さについて考えます。お楽しみに!!

-勝手に掘り下げワ〜〜〜〜ルド