コミュニケーションを掴まえろ!!の巻
<交渉能力は、欠けている。子供時代から押し除ける秩序。もっとチカラを出し合って、協力し合って良い>
いや〜どうしても個人競技に走っちゃってね。学校がどうしても、個人競技だからね。そうなんだよ、だから日本人て、コミュニケーション能力が低い。今日はそんな話だね。自己完結・・・・・・・・・・
教育という物は、究極の自己完結。協調性などと言う言葉が飛び交うが、これは扱いやすいかどうかに関係しているだけ。協力する能力が高いという事ではない。一人・・・・・・・・・・・・・
その結果を、全て一人で背負い、振り分けられていく。誰しもランク化され、そこからは逃れられない。他人を貶めても、自分が成り上がらなければいけない、現実に置かれる。コミュニケーション能力は必要無い世界。他人・・・・・・・・・・・・・
下手をすると、他人は邪魔な存在でしかない。考えたくはないが、この論理で言うと自分も邪魔な存在でしかない。そんなヘンテコな学校の秩序の中では、コミュニケーション能力が育つはずはない。下手・・・・・・・・・・・・・・・・
逆にコミュニケーション下手を、作りあげてしまう。他人は、押し除ける存在。ヘンテコな秩序だが、ずっとそうしてきた。その結果、当然コミュニケーションが苦手。一番欠けている能力となる。警戒・・・・・・・・・・・・・
そんな秩序の中で、みんな警戒。何重にも自分を守る鎧を着る。自分を大きく見せる、マヌケな努力もする。果たして何の為にそんなことをする必要があるのか。自分を守る為の行為だが、学校は本来そんな事をさせる所だろうか。能力・・・・・・・・・・・・・・
その人それぞれの能力は、息を殺している。存在はしているが、評価されない。とても役に立つ能力なのに、ないがしろ。どれ程の損失だろう。全て押し除ける秩序が生み出している。批判・・・・・・・・・・・
批判してもしょうがない。あくまで根拠としての説明。その秩序によって、コミュニケーション能力が、欠落している。能力を見ることも、そのチカラを借りる事も、とても下手なまま。それはそんな秩序の中にどっぷりと浸かっているから。借りる・・・・・・・・・・・・・
ヒトのチカラを借りるには、交渉する必要がある。この交渉能力が非常に欠けている。個人競技の秩序の中に居るのだから、仕方がない。本当はお願いして、チカラを借りるべき。カバー・・・・・・・・・・・・・・
自分にないチカラを、カバー出来る。ここで、なぜチカラを借りる必要があるのか、説明しないといけない。チカラを借りるのは、自分に無い部分。チカラを借りることで、無い部分をカバー出来る。それは、自分以上のチカラを得られることでもある。得手不得手・・・・・・・・・・・・・
みんな得手不得手があり、穴がある。それをカバーし合えばいい。簡単に言えば、隣にお醤油を借りるような物。お醤油を借りるって、じつは立派な交渉。交渉ってそのくらいの物。お願い・・・・・・・・・・
基本的には、お願い。必要になるのは相手への配慮。自分に都合があるように、相手にも都合がある。同時に決定権も相手にあるので、拒否権は渡す。交渉は無理強いではない。あくまで納得をもって、成される物。笑顔・・・・・・・・・・・・・・・・
決裂したとしても、笑顔。交渉は決裂する事も、当然ある。その時は嫌な顔をしてはいけない。笑顔で治め、次を当たる。固執したくなるが、次またその次と、当たった方が良い。面倒臭がらないのも、交渉では必要なチカラ。意義・・・・・・・・・・・・・・・
意義を説明して納得を得る。相手本意が交渉。チカラを借りる上で、その意義や見返りを提示して納得を得る。相手本意という概念も、欠けているモノの一つかもしれない。お金・・・・・・・・・・・・
おカネを集める時も、交渉。大人になって、融資や投資をして貰う時も、当然交渉。この能力は本当に欠けており、絶対欲しいチカラの筈。子供の頃から、交渉能力は鍛えておきたい。全員・・・・・・・・・・
全員が、押し除ける個人競技に参加させられる秩序。その中では、他人は押しのける対象でしかなく、個人競技なので他のヒトのチカラを借りることも必要としない。交渉能力が育つはずがない。そのまま・・・・・・・・・・・・
大人になっても、それを引きずってそのまま。あなたに交渉能力はあるだろうか。おそらく日本人で自信を持って、交渉能力があると応えられる人は少ない。大人になっても、欠けている能力は欠けたまま。引きずっている。破壊・・・・・・・・・・・・・
理想を言えば、押し除ける個人競技の秩序を破壊。もっと個のチカラを発揮し、協力して物事を出来るように。協力する際に、交渉のチカラも磨けるように。無駄なランク付けの秩序に、押し込むこたぁない。もったいない・・・・・・・・
今日の主旨は批判と言うより、モッタイ無いというコト。現状よりも、もっと活かせるやり方があるんじゃないのって、提案。欠落したままで行くのか、改めて補うのかっていう事ですね。はい。今日はこの辺で、締めましょう
交渉能力は、欠けている。子供時代から押し除ける秩序。もっとチカラを出し合って、協力し合って良い
確かに私に交渉能力は無い。まわりのヒトでも、交渉能力があるヒトは、ほぼいない。子供時代から交渉能力が必要とされていない環境の中に居る。それじゃ交渉能力は育たない。確かにモッタイ無い。交渉能力がないと、新たな繋がりを作る時苦労する。日本社会って、その通りの社会だと思う。やっぱり一番欲しい能力。まったくもってモッタイナイ。ホントにモッタイナイ
それじゃ明日。明日は『同一』というタイトルで、地域のルールについて考えます。お楽しみに!!