何で置きたくなるのか?の巻
<ミニチュアは、世界。イメージで補完して、イメージの中で楽しむ。この小さな世界は、いくらでも膨らませられる>
ミニチュアという、小さな世界。それに触れる時ヒトは何を思うのだろう。それに何を求めているのか?今日はそんなどうでも良いと思える事を、真剣に探ってみたい。置きたくなる・・・・・・・・
なぜミニチュアを置きたくなるのか?ミニチュアの魅力とは、何なのだろう。ミニチュアというのは、本物そっくりであればあるほど、価値を持つ。とても小さいのに本物そっくり。技術・・・・・・・・・
小さくて本物そっくりというのは、それだけ技術の裏付けがある。どうやって作ったのだろう?そんなコトを思いながら、技術に対して、魅力を感じているのだろうか。リアル・・・・・・・・・・・
確かにリアルでないとすれば、魅力は落ちる。魅力の中に、リアルさというのはあるように思う。とすると、その技術も見ているというコトだろうか。その技術に魅力を感じているのか。自分で・・・・・・・・・
自分でそれを作るコトは、出来ない。そんな思いはある。リアルな物ほど、その技術に感心してしまう。とすれば、やはり技術も、魅力に繋がっている。そう言って良い。場所・・・・・・・・・
小さいモノと言う事で、場所もとらない。それも魅力だろうか。確かに小さければ小さいほど、場所をとらない。狭い中でも楽しめる。とするなら、小さいという事もとても重要な要素。楽しむ・・・・・・・・・・
ミニチュアは、置くだけで楽しめる。この楽しめる感覚は、何なのだろう。ミニチュアがあると、そこに世界が広がる。ニセモノではあるが、そこには世界が確かに存在している。動く・・・・・・・・・・・・
それを見ていると、世界が自分の頭の中で動いていく。本物ではないが、自分の頭の中で補完されて、動き出してくれる。それが、楽しむと言う事かもしれない。そのモノ・・・・・・・・・・
ミニチュアそのモノだけでは、楽しめない。実は、ミニチュアそのモノだけでは楽しめないのではないか?そんな気がする。楽しむ為には、自分の中で補完する必要がある。イメージ・・・・・・・・・・・・・
補完して、自分でイメージを作るのが、楽しいのではないだろうか。ミニチュアの魅力というのは、そのモノだけでない。自分で勝手にイメージを膨らませる。そこに一番の魅力がある。結果・・・・・・・・・・
結果としては、この結論はありきたりな物だったかもしれない。でも、ミニチュアの魅力という物が、くっきりと分かった。なるほどひとつの小さな世界を構築し、イメージを膨らませる事が、魅力だった。それは間違いないだろう。演出・・・・・・・・・・・
とするならば、そのミニチュアをどう演出するか。他に余計な物が近くにあると、世界観を壊してしまう。その世界に引き込む為には、余計な物をどかし、単品ではなく、一揃えした方がイメージは作りやすい。愛情・・・・・・・・・・・・
小さな世界を生かすも殺すも、どれだけ愛情を込めるかに掛かっているのかもしれない。その愛情のかけ方が、楽しみ方であり、それが出来る人が、本当に楽しめる人なのかもと思う。それを今日の結論として、締めましょう
ミニチュアは、世界。イメージで補完して、イメージの中で楽しむ。この小さな世界は、いくらでも膨らませられる
なるほど、ミニチュアってイメージで楽しむんだ。とすると、同じミニチュアでも、ヒトそれぞれにいろんなイメージを膨らませて、楽しんでいる事になる。全然違う楽しみ方を、している可能性もある。イメージは自由だから、勝手で良い。なるほどなるほど。そのイメージに没入出来るほど、楽しめるってコトなんでしょうね。はい
それじゃ明日。明日は『幻想』というタイトルで、人が描いてしまう物について考えます。お楽しみに!!