現代に知っておきたい事

くずす

官僚のウィークポイントを、見つけろ!!の巻

政治・経済

<崩すは、甘え。官僚の甘えが、権力者寄りの政策を生む。官僚を変えるのは、官僚自体でしかない>

何かと問題になる、官僚の体質。この官僚の体質を、どうすれば改めるコトが出来るのだろうかというのが、今日のテーマ。さて、どこから手をつけていこうか。体質・・・・・・・・・・・・・・

まず、問題の体質から明確にしていきたい。官僚の問題は、無責任と保身。無責任というのは、他人事。自分のコトではなく、他人事なので出てくる対策が、とてもヌルイ。ズレ・・・・・・・・・・・・

他人事なので、出てくる対策がズレている。ズレていても、そのまま押し通してしまう。つまりテキトーな所で、お茶を濁してしまうってワケ。それでも平気ってコト。権力・・・・・・・・・・

更に保身があるので、権力に弱い。権力に弱いと言うより、従順といった方が良い。とすると、パワーゲームでいうと、いつでもパワーのある方に味方する。味方と言うよりも、従うコトしか出来ないというのが、適当だろう。都合・・・・・・・・・・・・・・・

それで出てくる対策が、よりパワーのある者の都合の良いカタチになる。権力者寄りの考えになる。官僚自体がそれを求めているワケではないのは、分かる。でも、体質がそうさせてしまう。違う・・・・・

権力者寄りになるので、国民の考えとは、まるで違う対策になってしまう。特定のパワーのあるヒトだけが、得をする政策になってしまう。これが最大の問題。崩す・・・・・・・・

では、そんな官僚の体質を、崩すにはどうすればイイのか。果たして、崩す事など出来るのだろうか。無責任と保身。それで出来上がった官僚の体質は、どうすれば崩せるのだろうか。ウイークポイント・・・・・・・・・・

官僚のウイークポイントというのは、どこだろう。実を言うとこれは分かりきっている。答えはハッキリと分かっている。それは何かと言えば、保身。官僚のウイークポイントは保身。人事権・・・・・・・・・・・・

官僚のウイークポイントは保身なので、人事権を握ってしまえばいい。人事権を握って、官僚の給与などの所得も自由に出来れば、官僚はコントロール出来る。国民の為に・・・・・・・・・・・

人事権を握って、国民の為に働かせればいい。これで、官僚の体質を変える事は可能。組織を変える事は可能。官僚は、自分の身を危険にさらしてまで、逆らいはしない。それが官僚。条件・・・・・・・・・・

ただ、それは権力を握るというのが、条件。結局パワーを持つ事が、条件になる。実を言うと、それはしたくない。権力を持たなくても、何か他にやり方はないものか。言いなりにさせるというやり方以外に、何か無いかないかというのが、今日のブログでしたい事。本心・・・・・・・・・・・・

官僚も、本心ではやりたくない。官僚というのは、とても従順ではあるが、その本心が権力者寄りの政策とは思わない。官僚の本心は、もっと国民寄りにあるのではないかと思う。組織・・・・・・・・・・・

ただ、組織の中では言いなりになるしかない。もしも、逆らえば違う部署に飛ばされてしまう。それを恐れているのだろうと思う。言いなりになるのは、それなりの理由があるという事。恐怖・・・・・・・・・・・

官僚は、恐怖によって権力者の言いなりになっている。なりたくてなっている訳ではない。おそらくそうだろう。官僚は恐れているし、従わざるをえないのが、実状だろう。黒幕・・・・・・・・・・・・・・

では、その黒幕は誰なのか。官僚に恐怖を与える存在。それは誰だろう。当然その人間は、人事権を持っている。人事権を持っているとすれば、政治家だろうか。おそらく間接的には、そうだろう。でも、黒幕は他にいる。操れていない・・・・・・・・・・・・・

政治家は、官僚を操れていない。政治家が官僚を操っているとすれば、もっと政治家の勝手にやってるだろう。政治家はのびのびやっているだろう。でも、そこまでのびのびは出来ていない。誰だ・・・・・・・・・

本当の黒幕は、誰だろう。人事権を持っているのは、あとは官僚しかいない。官僚のトップしかいない。いや、人事権ではないが、影響力という事なら他にもいる。官僚に影響力を持っている存在。それは、特定の団体。パワーを持つ民間の団体。彼らは、影響力を持っている。正体・・・・・・・・・・・・・

黒幕の正体は、民間のパワーのある団体。彼らは、天下り先を用意したり、それ以外の便宜も図り、官僚を取り込んでいる。天下りしたものは、そのポジションを用意してくれた先輩であり、逆らえない存在。ルート・・・・・・・・・・・・・・・・・

官僚にはルートがある。順繰り順繰りに、ポジションを移り、甘い蜜をすする。そのルートがある。それを作るのが、民間の団体であり、それが馴れ合いの構図を作り出している。彼らに喰いモノにされている。そう言っても良い。ないがしろ・・・・・・・・・・・・・

それで国民はないがしろになる。優先順位は低くなっている。官僚としては、自分だけが良ければいい。その保身が、全ての諸悪の根源。保身でなく、甘えと言い換えても良い。自体・・・・・・・・・・

官僚の甘えが、官僚の体質を作りあげている。官僚自体が、官僚の体質を作りあげている。であるならば、官僚だけが、この体質を変えるコトが出来ると思う。この組織を変えるコトが出来ると思う。断ち切る・・・・・・・・・・・・・

官僚が勇気を持って、組織の、自分の甘えを断ち切るしか方法はない。一人で出来ないのであれば、組織を作ればいい。官僚の甘えを自らで断ち切る組織。良心・・・・・・・・・・・・

もしも、断ち切れないのであれば、どんなに個人の本心がまともでも、仕方がない。良心があった所で、それが活かせないのであればしょうがない。良心を
裏切りながら、諸悪の根源になり続けるだけ。弱虫・・・・・・・・・・・・・・・・・

であれば、官僚は弱虫。弱虫であり、自分勝手。インチキな存在であり、公務員としても不適切と言える。官僚が無責任と保身の体質を断ち切れないのであれば、公務員として存在価値もない。任せる・・・・・・・・・・・・・・・

断ち切るかどうかは、官僚自体に任せる。自分でやらないとイケない。官僚がやらないとイケナイ。国民も、断ち切れるかどうかを見守るべき。官僚が自分たちで出来るのか、甘えを断ち切れるのかを見守っていく。それしかない。それを今日の結論として、締めます

崩すは、甘え。官僚の甘えが、権力者寄りの政策を生む。官僚を変えるのは、官僚自体でしかない

そうか。官僚自体でやるしかないって言うのは、厳しいけどイイかもしれない。大人なワケだし、責任のある立場であるからね。任せるというのは、敬意の表れでもある。言いなりにさせるのあれば、家畜と同じ。官僚が家畜でないのなら、自分たちでやるしかないってコトですね。うん

では明日。明日は『早く』というタイトルで、タイミングについて考えます。お楽しみに!!

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