現代に知っておきたい事

みこみ

ヤバイ好景気の条件は?

政治・経済

<見込みは、リスク。中身があるか、それともヤバイ経済かを判断し、大損しないように!!>

好景気というのは、見込みが溢れている状態。見込みというのは、お金が増える見込み。これが溢れている時は、好景気。みんな、ともかくアホになる。ヤバイ・・・・・・・・・・・・

アホになるが、ヤバイ好景気もある。どんな好景気がヤバイのだろう。また、その好景気の場合は、どう振る舞えばいいのか、考えたい。経済・・・・・・・・・

経済というのは、どれだけ人と物が動いているかが主。そしてお金は、人と物を動かす為の道具。お金の量によって、人や物を動かすチカラが違って来る。流通量・・・・・・・・・・・

お金の流通量が多ければ、人と物を動かすチカラは強い。流通量が少ないと、人と物を動かすチカラは弱くなる。お金のチカラで、人と物は動かせるとも言える。紙切れ・・・・・・・・・

例えば、誰も来ない無人島で、1000億円持っていても、それは紙切れになる。ネットなども通じず、全く人との交流がないという条件。その条件下では、お金は一円も使えない。介して・・・・・・・・

お金は、人を介さなければ、使えないという事。とても面白い事だが、お金はヒトとの関わりにおいて、価値を持つ。お金そのモノだけでは、価値は無い。几帳面に裁断され、模様が描いてある紙切れでしかない。お金だけ・・・・・・・・・・・

経済はお金だけを見てしまいがちだが、お金は補助的な道具でしかない。主は、人と物がどれだけ動いたか。なので経済を見る時は、お金ではなく、人と物の動きを見るのが本筋。増える見込み・・・・・・・・

そこでヤバイのが、増える見込み。お金が増える見込みでも、人と物が動いていない場合は、とてもヤバイ。それは砂の上のお城と同じ。好景気かもしれないが、いつ崩れてもおかしくない。依存・・・・・・・・

何かひとつの物に、依存している好景気もヤバイ。その一つが崩れた時、雪崩を打って不景気になっていく。安定した経済は、いくつもの産業が支えるモノの上にしか、成り立たない。一時的・・・・・・・

当然のコトながら、一時的な要素の好景気もヤバイ。一時的に好景気になっても、それはすぐに治まる。そのあとは、非常に厳しい不況が待っている。不良債権・・・・・・・・・・・・

増えるという見込みが、不良債権になる。お金を増やすという約束が、不況時に不良債権や、焦げ付きになる。これは好景気を作っていたモノ。好景気は、見込みで作られ、同じ物が不況時に不良債権や焦げ付きになっていく。してはイケないコト・・・・・・・・・・

このヤバイ好景気の時、してはイケないコトはなんだろう。してはイケないコトは、そんな好景気には乗っからない事。お金が増えるという、甘い誘いには乗らない事。得をする人・・・・・・・・・・・

確かに得をする人は居る。得をする人は居るが、不況に転換した時、その人は大損をしている。経済というのは、参加者が多いほど好景気になる仕掛け。好景気になった分、大損する人も増える仕掛け。乗り遅れる・・・・・・・・・・・

乗り遅れる前に、お金を増やしておきたい。そう思ってしまうが、それは落とし穴。得をする人は限られている。まとも・・・・・・・・・・・

経済でまともにお金を増やせるのは、企業の利益の分配分だけ。その分はまともな利益と考えてイイ。それ以外の儲けは、誰かに損をかぶせて得をしているだけ。誘い・・・・・・・・・・・・・

なので、経済は損をする人間を求めて、誘っている。これから、お金が儲かるという誘いが増えるとは思うが、それは罠だと考えた方が賢い。早逃げ・・・・・・・・・・・

もし、やったとしても早逃げした方が良い。どっぷりと浸かるほど、損をする可能性が高まる。少し儲けたからといって、のめり込むのはヤバイ。ヤバイ好景気に、まんまとハマっている。崩れる・・・・・・・・・・・

好景気は、いずれ崩れる。いくつかの産業で支える好景気は別だが、ヤバイ好景気なら必ず崩れる。崩れ始めた時から、損が一気に加速する。その時に逃げ遅れた分だけ、大損する。仕組み・・・・・・・・・・

それが経済の仕組み。残念だがこれから来る好景気は、ヤバイ好景気になりそう。ならば、その好景気には乗らない事。乗っても早逃げする事。それが、賢いやり方と言える。それを今日の結論として、締めます

見込みは、リスク。中身があるか、それともヤバイ経済かを判断し、大損しないように!!

そうなんだよね。経済って、危険なのよ。隣が大もうけしたからって、自分もなんてね。一番やっちゃイケない訳。しっかり利益確定して、のめり込まない。それが賢いやり方。経済の主は、人と物がどれだけ動いているかだから、そっちを見ましょうねってコトです。ハイ

それじゃ明日。明日は『やらされる』というタイトルで、ヒトがしてしまうコトについて考えます。お楽しみに!!

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