現代に知っておきたい事

にがにがしい

社会は、どれだけ進化したのだろう?

哲学・思想

<苦々しいは、追い詰める。心を守っていく為に、一緒に乗り越える気持ちを持つ。それが本当の現代の生き方>

今の社会は昔と比べ、どれだけ進化したのか。ヒトが生きていく場合、とても苦々しい経験をする事もある。その苦々しさは逃げられるようなモノではなく、ずっと続く物。変化・・・・・・・・・・

その苦々しい経験も、時代とともに移り変わってきたのだと思う。おそらく昔の方が、嫌なコトや、苦々しい事は沢山あった。ただ、それよりも命を失う事が、日常的にあったように思う。マシ・・・・・・・・・

命を失う事が、日常的にあると、苦々しい事もそれよりはマシになる。マシというのは、我慢が出来ると言う事。死のハードルが低いので、生きてるだけマシと言う事になる。野生・・・・・・・・

野生の動物たちは、いつ死んでもおかしくない状況にさらされている。死のハードルはとても低い。その中で、生き残るコトが最大のテーマ。どんなカタチであれ、生き残れれば勝者。昔・・・・・・・

昔になるほど、人間の社会も、生き残った者が勝者。生き残るコトが、テーマと言える。それ以外は、どんな事もマシの範疇になる。マシなので、嫌なコトがあっても我慢は出来る。死なない・・・・・・・・

それが今は、死なない時代になっている。生きているコトが普通の世の中になっている。死ぬというコトは、日常ではなく非日常。その中で、苦々しい事が相当の負担。比較・・・・・・・・

比較対象が、変わってきて負担は増えている。つまり、マシというモノが弱まってしまった。死ぬよりマシと言う事に隠せば、全て解決したのが、それが使えなくなってしまった。起こる・・・・・・・・・・

その時に起こってくるのは、どんなコトだろうか。いろんな嫌なコト、苦々しい事が、痛みとして襲ってくる。それが、心を傷つけ追い込んでいく。逃げられない痛み。それが連続して襲ってくる。かばう・・・・・・

かばってくれるヒトはいる。おそらく、かばってくれるヒトはいる。それでも、自分を追い詰める。周りも追い詰めるかもしれない。追い詰められた人間が、また他を追い詰める。追い詰め合い。負のスパイラル・・・・・・・・

まるで負のスパイラル。それが、死ななくなった、現代の特徴だと思う。追い詰める人は、自分が救われたい。おそらくその悲鳴。その悲鳴が負のスパイラルになる。テーマ・・・・・・・・

生き残るのテーマが変わった。社会が進化して、生き残るコトは当然となっている。命を守る事が、最大のテーマではなくなった。その時に、守らなくてはなら無いモノがある。心・・・・・・・

それが心。心をかばい合わないとイケナイ。心を守り合わないとイケナイ。死ななくなった時代で、守らないといけないのは心。嫌な思いをしているヒト、苦々しい経験している人を、救わないとイケナイ。資格・・・・・・・・・・

みんな心を守られる資格がある。同時に、心を追い詰める資格はない。とくに、本人がどうしようも出来ないコトを、求めるコトは止めた方がイイ。どうしようも出来ないコトを求めても、どうしようも出来ない。現実的・・・・・・

求めるならば、現実的な方法論を提示。現実的にどうすればイイのか、それを提示し、提案すればいい。それもナシに求めれば、追い詰めるだけになる。誰も心を追い詰めてはイケない。乗り越える・・・・・

一緒に乗り越える。いろんな困難はある。苦々しい思いもある。それを知って、一緒に乗り越える。その気持ちがあれば、心をかばい合える。今の社会に合わせてた、テーマをクリア出来る。っていうのを今日の結論として、締めます

苦々しいは、追い詰める。心を守っていく為に、一緒に乗り越える気持ちを持つ。それが本当の現代の生き方

そうか、一緒に乗り越えるか。いろんな状態のヒトがいるからね。他人事にするとラクだから、何もしない。それで済ましてきたけど、一緒に乗り越えるって気持ちだと、いろいろやらないとイケナイね。出来ないコトは出来無いけど、やれるコトはあると思う。やれるコトからやろうってコトでしょうね

では明後日です。明後日は『断片』というタイトルで、見えているヒトと見えないヒトの違いについて、考えます。お楽しみに!!

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