現代に知っておきたい事

もつもの

どの程度、ヒトに影響するのか?

哲学・思想

<持つモノは、人間を決める。人間の大半は、物によって出来上がっている。物は、とても偉大>

所有するものによって、どのくらいヒトに影響するのか。ものを所有する。そのモノのチカラというのがある。ものからいろんな影響をうけ、ヒトは変化する。その影響を考えてみたい。物・・・・・・

普通の物ではなく、魅力的なモノ。普通の物を持つのではなく、魅力的なモノほど影響は大きい。気分が高揚して、幸福感を得られる。それは自己満足から来るモノだが、それ以外の要素に着目したい。西洋化・・・・・・・

幕末から明治に移行する時、日本は西洋化した。生活は一変して、その様式も変化した。その時に何が起こったのか。持つモノが代わり、方向性も変わった。この方向性というのが、キーになるように思う。差・・・・・・・・・・・

大変革の時代にあって、それまでとの差を確かめる。今までとの違い、その差を嫌が追うにも確認する。着るモノ、持つモノが変わって、生き様までも変わるのだと思う。そんな気がするのだが、それはどこから来るのだろう。迷い・・・・・・・・・・

大変革期には、みんな迷っている。迷いの中で答えを探している。なぜ迷うかと言えば、今までの生き方が通用しなくなってしまったから。今までの生き方を変えたい時、持つモノも変えるのかもしれない。リンク・・・・・・・・・・・

今自分が持っているモノは、実は生き方にリンクしている。それぞれ生き方は違うが、それによって所有物も変化する。とすると、持つモノが生き様に影響してもおかしくない。知らず知らず・・・・・・・・・

知らず知らず、所有物は自分の生き様を映し出している。何を持つかというのが、自分の生き様に、かなり影響しているのではないか。とすると、物の影響力もバカに出来ない。どうして・・・・・・

物がそこまでの影響しているとして、どうしてそんなチカラを持っているのだろう。ただの物のハズ。どうしてそこまで、ただの物がチカラを持つのだろうか。物とは一体何なのだろう。心細い・・・・・・

もし、何一つ物を持たないとしたら、とても心細い。人間は道具を持つ事によって、人間になれている。もし、何も物を持たないとしたら、動物とかわらない。いや、失った能力が大きいので、動物より劣る。役目・・・・・・・・・

物というのは、それぞれ役目を担っている。物を持たないというのは、その役目を果たす物が無くなる事。それで心細くなる。人間は、物達の献身的な役割に守られて生きている。犠牲・・・・・・・

いや、犠牲によって生きているといった方が、的確かもしれない。物は、犠牲になるコトもいとわず、役目を担っている。とすると、物が影響力を持っていても当然かもしれない。人間・・・・・・・

物が人間を作っている。人間は、物を持たなければ動物よりも劣る。とするならば、物が半分以上人間を作っている。人間は物によって出来ているのかもしれない。そこまで言っても、過言ではない。当然・・・・・・・・・

とするなら、物が影響して生き様がかわるのも当然。人間を作るのは物、所有物。まさか、それほど物に影響力があったなんて、思いもしなかった。今日も意外な結論に到達した所で、締めます

持つモノは、人間を決める。人間の大半は、物によって出来上がっている。物は、とても偉大

まさか、物がそんなに偉大だったなんて。自分の自由になるから、とても軽んじていたけど、確かに物によって生きていけるんだよね。モノが無くなれば、自分なんて動物以下。誰もそれは同じ。人間のチカラって、物のチカラなのかもしれませんね。

では明日です。明日は『経済道』というタイトルで、経営者のあるべき姿について、考えます。おたのしみに!!

-現代に知っておきたい事