現代に知っておきたい事

ふじゅうぶん

同じヒトなのに、能力が変わるのは?

哲学・思想

<不充分は、分析。対象の実体を捉えないまま、闇雲にぶつかっていた。的確に掴めば、能力は飛躍する>

同じヒトでも、劇的に能力が変わる事がある。その条件とは何だろう。どうして同じヒトなのに、能力が変わるのだろう。その人の能力は、同じハズなのに。環境・・・・・・・・・

環境によって、能力が変わるのだと思う。それは間違いない。では、能力が伸びる環境とは、どんなモノだろうか。または、能力が出ない場所とは?噛み合う・・・・・・・・・

能力が伸びる環境は、噛み合っている。そんな環境。その人の能力と、するべき事が噛み合っている。そして、やるべきコトが明確で、無駄や迷いが無い状態。その逆・・・・・・・

その逆が、能力が出ない環境と言える。噛み合っていない。やるべきコトも不明確で、無駄や迷いがある。つまり何をするべきかも、曖昧な状態だと言える。なぜ噛み合っていないと、能力が出ないのか。分散・・・・・・・・・

もしかすると、分散しているのかもしれない。曖昧で、迷いや無駄があるという事は、能力が分散してしまっている。分散してしまっているので、チカラを出してもうまい具合に結果が出ない。集中・・・・・・・

とすると、能力は集中させるべきものだろうか。集中させて、その力の全てが結果に結びつく。そうなれば、確かに能力は伸びる。全てが活かされているワケだから、同じ能力でも結果は違って当然。楽しい・・・・・・

結果が出れば楽しい。さらにやろうとする、やる気が出る。それが好循環になり、能力も伸びていく。それがカラクリなのかもしれない。では、どうすればそんな環境を作れるのだろうか。迷いや無駄がない的確な、環境とは。分析・・・・・・・・・・・

まずは能力を出す場を、分析するべきだと思う。何の為にその能力を使うのか。そのモノ自体を分析して、対象の実態を知らないといけない。実態を知ってしまえば、的確に能力を使うコトが出来る。ルーズ・・・・・・・・・

実は対象がどんなモノか、ルーズなままやっている事は多い。というより、大半はルーズ。分析などせずに、ただやっている事が多い。それで成立してしまっている。成立はしているが、やはり的確で無い分、無駄や迷いも出てしまう。足りない・・・・・・・・

分析が、圧倒的に足りていないのかもしれない。能力云々ではなく、対象の分析が成されていない。そのルーズさの上で、能力なんて言っている。ルーズだからこそ、能力という曖昧な表現を使っているのかもしれない。知り尽くす・・・・・・・・

能力が伸びるというのは、知り尽くした人が居る場所かもしれない。結局知り尽くしているか、ルーズなままなのかで、決まってくる。能力って言葉がある所には、ルーズな要素が隠れている。武器・・・・・・

とするなら、武器になるのは分析。分析して、対象の実態を的確に掴んでしまえば、能力的に劣っていても、最大限チカラを出せる。重要なのは、元の能力より、対象の実態を掴む事。ポイント・・・・・

実態を掴み、重要なポイントがどこにあるのか。それを押さえたなら、能力は伸びていく。闇雲に対象に対して、ぶつかっても無駄が多い。分析して的確に捉えていく。それで、能力は飛躍していける。っていうのを、今日の結論としましょう。締めます

不充分は、分析。対象の実体を捉えないまま、闇雲にぶつかっていた。的確に掴めば、能力は飛躍する


そうか。分析が不充分かぁ。確かにルーズと言えばルーズ。突き止めるのが、難しいと言えば難しい。突き止められないまでも、対象の分析って言うのは、必要だよね。全くやっていない事自体が不思議。その理由もあるのかな。その分析は、また今度。それじゃ明日

明日は『毒』というタイトルで、昨日のタイトル『甘え』のマイナスの側面について考えます。お楽しみに!!

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