えすかれーしょん

まわりみち

活かせるだろうか?

哲学・思想

<まわり道は、チェックポイント。必要なモノを得て、次の段階に進む。今得られるモノを、目一杯得れば、いずれ花咲く>

人生を直線で進める人は、少ないのではないだろうか。子供の頃思っていた大人に、なれる筈もない。そんなコトが可能になっても、あまり嬉しくない。子供の頃思っているのは、幼稚。何も分かっていない上での発想。望まぬ・・・・・・

それでいろいろと、望まぬ方向に行く。望まぬ方向なので、あまりうまく行かない。あまり楽しくもない。その状態は、自分だけが判るモノではない。他のヒトにも、そう映っている。うまく行かない事は、誰でも分かる。場違い・・・・・

いわゆる場違い。この場違いは、よくあるコト。ただ、考え方次第で、ちょっと意味合いを変えることも出来るかもしれない。受動的ではなく、自分で何かを得るという、狩る側の姿勢。どこに居ても狩る側の姿勢で、自分に蓄積されるモノを、日々確認する。役立たず・・・・・・・

役立たずと思っていても、いずれ役に立つ時が来る可能性がある。すぐに使うモノだけが、価値があるワケではない。使わなくても、その場その場で得られるモノがある。つまりそれが身につけるべき、課題。その時・・・・・・

その時、その時で身につけるべきモノがある。その課題をこなしていく事。自覚が出来ないだけで、とても重要なチェックポイント。そこを通らずに、先に進むことは出来ない。まわり道でもその場を、一生懸命務める。求めすぎない・・・・・・

自覚はないのだから、求めすぎない。場違いであっても、チェックポイント。避けては通れない道。自覚出来るモノだけを求めすぎると、チェックポイントを通らないコトになる。求めすぎて、選り好みをしすぎるのも、考え物。取り除かれる・・・・・・

場違いなら、自然と取り除かれる。取り除かれる時期は、次の段階。それを繰り返しながら、最初からは思いもよらない場所に辿りつく。その場で、今までの経験をどう活かすか。ちゃんと務めていれば、充分な蓄積がある筈。花咲く・・・・・・・・・

最終的に、花が咲く。あとから振り返ると、いろんな経験が有意義に、機能している。その場では分からない、いろんな事がある。その場で判断しては時期尚早。どんな場でも、得られるモノを狩ればいいのだと思う。財産・・・・・・・・・・

得られるモノ、蓄積されるモノは財産。経験の記憶は、多少消えても、何らかのモノは残っている。いずれ活きてくるその経験は、大切なモノ。いずれ花が咲く時に、効いてくる。経験は持っていて、損をする事はない。捨てない・・・・・・・

捨てない。そして使えるようにまで、なっておけばそれが活きる時が来る。場所にも固執しない。動きながら、チェックポイントは通過するモノ。動くコトに、ビビっちゃいけない。留まり、得ながら、そして動く。振り返る・・・・・・

振り返ると、一貫性のないクネクネ道。でも、更に先に進んで振り返ると、そのクネクネ道が、活きてくる。一貫性は要らない。その場その場、その時その時で、得るモノを得る。一生懸命務めるってコト。それを今日の結論として、締めます

まわり道は、チェックポイント。必要なモノを得て、次の段階に進む。今得られるモノを、目一杯得れば、いずれ花咲く


そうか、目一杯得れば、花咲くんだね。どんな境遇でも、その場で得られるモノは貴重って事です。せっかくその場にいるのに、違う所のモノを得ようとしても、それは無駄だよね。決して答えはないけど、後から考えるとプラスになっている。絶対プラスになっている筈です。ンじゃ明日!

明日は『分かりやすさ』というタイトルで、世間について考えます。お楽しみに!!

-えすかれーしょん