人をダメにするモノは?
<必要性は、危機感。やらないといけない状況にならないと、人は動かない。怠惰にさせる底なし沼は、身近にある>
安定した立場ほど、人をダメにする。人が活動する上で、必要なモノがある。おそらくそれが欠けてしまうのだろうと思う。人は、基本的に活動したくないモノ。出来る限り、節約したいモノ。それを活動させるのは。原動力・・・・・・
人を活動させる原動力は、危機感や緊急性。それがあると人は、動かざるを得ない。今やらなくてはいけない。やらないと、痛手となる。そうなると、動かざるを得ない。節約したいという人の本能を、ねじ伏せる。立場・・・・・・
立場が安定すればするほど、危機感や緊急性から遠ざかっていく。活動する必要がないのなら、人は活動を止める。活動しないと人は、ダメになる。どこまででもダメになる。それは自分でも望まないほどに。怠惰・・・・・・
怠惰になっていく。望まないほど怠惰になって、カラダがだんだん重くなる。そこまで、動かないかと思うほど、体も頭も働かない。そんな怠惰を立場が作る。立場や、お金がそうさせる。安心を求めて、それを得るほどにブヨブヨの怠惰に。ハングリー・・・・・・
ハングリーならば、カラダも頭も動く。動かなければ、死んでしまうから。最大限のチカラを発揮出来る。チカラを発揮しないと、死んでしまう。死から近い方が、最大限のチカラが湧いてくる。逆に遠いほど、怠惰になっていく。必要性・・・・・・
結局必要性。それが重要。困るのは、感覚的には同じだと思ってしまうコト。怠惰な時と、最大限チカラを発揮出来る状態と、感覚的には同じ。何も変わっていないように思わせる。まるで違うのに、同じと思わせる。罠・・・・・・
同じと思わせる、感覚の罠。自分の状態が変わっているのに、まるで何も変わっていないような感覚になる。おそらくうまい具合に、体が調整するのだろう。それで同じと思わせる。知らず知らず罠に掛かっている。場・・・・・・・・
そんな罠に掛からない為には、どんな場に身を置くべきか。安定した場に身を置けば、罠にはまっていく。はまらない為には、嵐の中へ。危機感と緊急性の中に。自分の手で作り出すしかない。周りは止めるかもしれないが、その中に身を置くしかない。異常・・・・・・・
安定を捨て、嵐の中に飛び込むのは異常な行動。でもそれは、怠惰から最大限のチカラを発揮する為に、必要な行動。異常な行動をする方が、当然の行い。でも、おそらく理解されない。周りの無理解も罠のうちかもしれない。作られる・・・・・
とすると、怠惰は作られる。自分も周りもその罠にドップリと浸かる。抜けられない世界に、いつの間にか入り込む。とすると、お金や立場というのは、人間をダメにする底なし沼かもしれない。知らず知らずはまっていく底なし沼。身近・・・・・・・
身近にそんな底なし沼が、用意されていたとは。結構意外だが、実際によくある話。気をつけていきたいモノ。その底なし沼は、本当に身近に存在するから。はい。ではそんな所を今日の結論として、締めましょうね
必要性は、危機感。やらないといけない状況にならないと、人は動かない。怠惰にさせる底なし沼は、身近にある
そうか、底なし沼だね。気づかないうちに、どんどん深みにはまっていく。自分ではそんなつもりはないのに、見えなくなるし聞こえなくなる。ホント恐いね。気をつけたい所です。んじゃそんなトコでまた明日ね
明日は、『慣れの扉』というタイトルで、待つ必要性について考えます。お楽しみに!!