失敗は恥ずかしいが、本当は?
<印は、蓄積。失敗に印を付けて、共有。同じ失敗をしなければ、それだけ早く進める。恥ずかしいが、そこが踏ん張り所>
失敗は恥ずかしい。それで隠したくなるが、それはみんな同じ。そう考えると、なんとなくモッタイナイ。みんな失敗しているのに、そんな事していないってフリをする。本当に隠す必要はあるのだろうか。落とし穴・・・・・・
失敗というのは、落とし穴のようなモノ。実際に落とし穴にはまったとしたら、どうするだろう。その落とし穴をそのままにするだろうか。そこに落とし穴がある。落とし穴があると分かったら、何らかの手立てを打つと思う。印・・・・・・・・
落とし穴があって、埋めるコトも出来無いとするなら、印を付けるだろう。そこに落とし穴があると。落とし穴を埋めてしまえばいいのだけれど、それが出来ないとする。であれば、次のヒトにその危険を知らせる為に、印をしておく。共有・・・・・・・
これは危険を共有するモノ。危険だという事を、知らせる。という事は、失敗も同じではないだろうか。失敗も、隠すのではなく共有するモノではないのだろうか。同じ失敗をさせない為に共有していく。失敗ありき・・・・・・
失敗は、当然すること。失敗ありきで考えて行く。落とし穴もいっぱいある。その落とし穴があることを、最初から想定しておく。そして、落とし穴にはまる毎に印を付けておく。印を付けておけば、同じ落とし穴にはまるコトは、無くなる。百個・・・・・
百個ほど、落とし穴を想定しておけば、だいたいのコトに対応出来る。百個目の落とし穴にはまる頃には、相当良い物が出来ているハズ。落とし穴にはまる毎に、対応するから。対応して、より高度になっていくから。積み上げる・・・・・・
対応を積み上げていく。そうすると、その対応が技術になる。高い技術というのは、対応する所から始まる。まず失敗をして、そうならない為に策を練っていく。その策を練る行為が、対応。失敗して対応するというのは、必要な道筋。隠さず・・・・・
やはり失敗は、隠さず共有するモノ。共有すれば、より早く進める。失敗は、誰でもすること。ならばそれぞれの失敗を、見せ合えばいい。隠しては、同じ失敗をしてしまう。これでは、遅くなる。無駄が多くなる。前へ・・・・・・
失敗に印を付け共有して、前へ前へ。それが早道であり、無駄がないこと。とても恥ずかしいけれど、あとは勇気。そしてその勇気は、年配の人ほど持つべき。年配の人がぶっちゃければ、若い人がやりやすくなる。恥ずかしがってちゃ駄目ってコトを、結論にしましょう。締めます
印は、蓄積。失敗に印を付けて、共有。同じ失敗をしなければ、それだけ早く進める。恥ずかしいが、そこが踏ん張り所
そうか、恥ずかしいよね。結局最初から最後まで、恥ずかしさがつきまとう。恥ずかしいからこそ、対応する時も、がんばれるんだろうしね。そこを乗り越えられるかって言うのが、大きい所なんですな。ってこ・と・で明後日です
明後日は『バカにする』というタイトルで、その思いがどこから来るのかを、考えます。お楽しみに!!