通じない相手に、応対する時
<偽装は、合わせる。相手との差を、埋める行為。ギクシャクしたり、偽装したり。そのどちらも、正しい>
差があり過ぎると、まるで通じない事がある。差があるというのは、むしろ当然でお互い様と言える。みんなそれぞれのバックボーンがあり、違う道を歩いている。差がないという方が、むしろ不自然。通じる方が奇跡。大切・・・・・
それぞれに大切にしているモノが違う。大切にしているモノの道筋で、主張はするもの。大切にしているモノが違えば、主張は噛み合わない。その噛み合わないのは大前提として、その応対をどうすればいいのか。相手・・・・・
相手の大切にしているモノは何か。もしも、明らかに間違っていたとしても、相手が大切にしているモノを確認し、それに合わせていくのがスタートになる。相手の大切なモノをくみ取れれば、噛み合わなかった歯車が、噛み合ってくる。偽装・・・・・
相手に合わせるならば、偽装する。道理を無視して、相手の世界で話をする。相手の価値観にこちら側を偽装。本当の自分とはまるで違っても、偽装して相手に主導権を渡す。そうすると相手の満足度は上がる。余裕・・・・・・
余裕があれば、その段階でこちらの主張を入れる。もしも、相手に聞き入れるだけの余裕が無ければ、諦めてやめる。自分の主張が、全て通りはしない。相手を見て、判断。ダメな時はダメ。相手が悪いワケではなく、縁がなかった。タイミング・・・・・・
それぞれが、必要な時に必要なタイミングで、得るモノがある。相手のタイミングが合わない時も、当然ある。その場合は、偽装しながらその場を畳む方に。収束を図る方に。粘ったところで進展はない。バラバラ・・・・・・
それにしてもみんなバラバラ。よくこんなにバラバラで、成り立っていると思う。どうして成り立っているのだろう。バラバラなら、もっとギクシャクする筈。ギクシャクってコトを考えると、世の中いろんな所でギクシャクしてる。埋める・・・・・・
そうか、ギクシャクしながら差が埋まっていくのか。ギクシャクしても良いみたい。全てが順風満帆で、キレイに流れてはくれない。あっちゃにぶつかり、こっちゃにぶつかりしながら、なんとかやっていく。それはお互い様。うまく・・・・・・
偽装してうまく生きてもイイし、ぶつかりながら、ヘタクソに生きてもイイ。なんでもあり。落ち込むのもあり。必然。順調は奇跡。順調なんて、誰かがそうなるように、してくれているのかもしれない。それに気づかないだけで。フォロー・・・・・・
誰かが、うまく行くようにフォローしてくれているのかもしれない。フォローしている存在。今度ギクシャクしたら、その存在を確かめてみよう。そして感謝しよう。今日はそんな事を誓ったりして、結論に変えましょう。締めます
偽装は、合わせる。相手との差を、埋める行為。ギクシャクしたり、偽装したり。そのどちらも、正しい
そうか、差が沢山あって、話が通じない相手も沢山いて、ギクシャクもして。相手を尊重したり、しなかったりで。そのどちらともそれなりの結果になって。その結果はみんな自分たちで引き取って。それなりに成り立っている。それが世の中って事なんでしょうね。そういうもんなんだなぁ。うん。それでは明日でございます
明日は『描写』というタイトルで、日々の見えるモノについて考えます。お楽しみに!!