えすかれーしょん

かみしめる

人の意識下、そのさらに奥へ行く為にはどうすればいい?

哲学・思想


<噛みしめるは、本来。通り過ぎてしまう人に、本来の味わいを理解してもらう為に。丹念に説明して、噛みしめて貰う>

人は通り過ぎてしまう。何も無いと思って、通り過ぎる。なぜならばそれなりに目的があるから。ある程度時間があったとしても、人が行動している時は、目的を持っている。その人の意識に入り込む為には、割り込まないといけない。割り込み・・・・

目的があって動いている人の、意識下に割り込んでいく。その為には何をする必要があるだろう。その為には、提示する必要がある。つまりは視覚に入り込ませる。視覚はあらゆるモノを取り込み、そして捨てている。まずは提示するコト。その事で取り込まれる。スタートラインに立てる。アピール・・・・

取り込まれるだけでは、捨てられる危険性もある。捨てられないようにアピールしたい。あらゆるモノを取り込む中から、注目されるように。意識下に置かれるように。ある程度、普通ではない仕掛け。その仕掛けの説明は、ありきたりなので今回は置いておく。仕掛けがうまく行って、注目されてもまだ終わりではない。それだけの価値・・・・・

注目されて意識下に置かれても、それだけの価値が無ければ、裏切るコトになる。沢山ある中から選んで頂いたモノ。噛みしめられるだけの、価値を持っていなければ裏切りになる。目的があって、それを割り込んで、行動させた責任を果たせるだけのモノがなければいけない。鈍感・・・・・・

ヒトは目的を持って動いて、更にいろんなモノを処理している。正直ひとつひとつにかけられる時間や労力は限られている。それを言い換えるなら、鈍感。あらゆるコトに鈍感で通り過ぎてしまう。また、そうでなければやってられないとも言える。当たり前・・・・・・

更に、いろんな事に出会っても、当たり前にされてしまう。これは大問題で、当たり前というのは無価値に近い。どんなに素晴らしいモノでも、簡単に当たり前にしてしまう。その当たり前のチカラは強いので、それに抗わないといけない。丹念に説明・・・・・

当たり前にされない為に、どれ程素晴らしいかを、丹念に説明しなければいけない。丹念に説明して、噛みしめて貰わないとイケナイ。噛みしめるだけのモノである事は、大前提。それだけ素晴らしいモノでも、当たり前にされてしまうので、丹念に説明。本当の味わい・・・・・

丹念に説明して、始めて本当の味わいに出逢うコトが出来る。当たり前にされて、何も無かったように無価値にされては、本当の味わいには出逢えない。丹念に説明するのは、その世界の広がりを知って貰う為。意味があり価値があるモノは、広がりがあって、深い。立体構造・・・・

広がりがあって深いのは、沢山のヒダを持つ立体構造だから。何も無いのではなく、沢山詰まっている。その沢山詰まっている事の説明は、怠ってはいけない。ひとつひとつ説明して、やっと理解出来る。または理解出来るように、丹念な説明がいる。活かす・・・・・

丹念に説明するのは、そのモノを活かす為の行動。本来の価値ある姿を、知ってもらう為の行動。知らずに通り過ぎてしまう事は多い。それではモッタイナイので、本来の姿を提示して、それを知って貰えるように。人はよっぽど説明しないと、分からない。噛んで含める・・・・・

ひとつひとつ噛んで含めるように説明して、やっと分かる。そのモノの価値を、噛みしめる事が出来るようになる。面倒だけれども、説明はよっぽどして丁度イイ。やり過ぎぐらいで、丁度イイ。そのくらいじゃないと本当には、理解されない。噛みしめられるくらいの理解にする為の方法。・・・締めます

噛みしめるは、本来。通り過ぎてしまう人に、本来の味わいを理解してもらう為に。丹念に説明して、噛みしめて貰う

噛みしめてもらわなとね。モッタイナイよ。当たりの前の無価値なモノだと思って、通り過ぎられちゃうのはね。だけど、くどいほど丁寧に説明しないと、理解されないってのはとても面倒。でもそれだけの価値があるなら、その面倒から逃げちゃいけないって事ですね。はい。それじゃ明日です

明日は『住みやすいところ』というタイトルで、才能が集まる場所について考えます。お楽しみに!!

-えすかれーしょん