興味を引く仕掛けって、どうすれば作れるの?
<意味ありげは、仕掛け。違和感や浮いているモノを用意し、そこに意味を隠す。完成しすぎはつまらないので、基本は破綻>
ナニも感じられずに、素通りされてしまうのは悲しいもの。そんな興味を持って貰いたいコト。どうすれば興味を持って貰えるのか。どうすれば、楽しいと思われ、継続して続けて貰えるか、その仕掛けを考える。そのキーは、意味ありげ・・・・・・
意味ありげというのは、とても効果的。何かは分からないが、とても重要なモノがそこにありそうだ。そんなモノが仕掛けられていたら、気になって素通りするワケにはいかないハズ。ここで大切なのが、意味ありげという、括り方。決して、全てを出してはいけない・・・・・
あくまでも、意味ありげでなければいけない。全てを説明したり、分かり易く段階を踏まえる必要もない。まずは意味ありげを作り、その吸引力で惹き付ける。そこに興味を持って貰えたら、次は行動に対して、なんらかの変化。その変化というのは、更に意味ありげなモノに・・・・
意味ありげなモノを連続させながら、少しずつ本来の要素も混ぜていく。意味ありげな吸引力で、惹き付けて、本来の目的に。さて、ではその意味ありげなモノというのは、どうやって作ろう・・・・・
意味ありげなモノの作り方は、断片。そして、違和感。違和感というのは、明らかに怪しいという事。この明らかに怪しいを作る為に、その周りにあるモノにも気を使う。違和感は不安なので、周りにあるモノは安定したモノを用意。意味ありげを作る為には、まず不安な違和感
不安な違和感の他にも、浮いていると言うのもある。他と明らかに浮いているモノ。これも違う違和感になる。違和感があれば、意味ありげを演出出来る。意味ありげを作ったなら、次は変化。その意味ありげなモノにアプローチした時の、変化を用意。それがあって、意味ありげが活きてくる
意味ありげを作りながら、何も無いというような裏切りはしてはいけない。その裏切りは、次の意味ありげなモノにも不信感を生み、興味をそいでしまう。せっかく興味を持って貰ったのに、裏切ってはいけない。それともう一つ、意味ありげなモノを用意したなら、全体は破綻しても構わない・・・・・
破綻しても構わないとは、どういう意味だろう。全体を通して、意味などが繋がっている。それは脈絡があるとも言い換えられるけれど、実は脈絡はなくてイイ。脈略というのは、相手が作ってくれるモノ。バラバラの断片でイイ。脈絡をどうしても作りたがるが、破綻していて構わない。必要なのはフォロー・・・・・
意味ありげなモノだけでは、足りない。フォローやサポートがいる。破綻していてもイイが、導くサポートや、ネタばらしの補足説明は欲しい。それが無いと、まるで意味が通じない危険性もある。脈絡は要らないが、ゴールに辿りつく為に、フォローは必要。そして脈絡も使いようによっては・・・・
脈絡も使いようによっては活きる。これはフェイク。簡単で終わりまでが短い、脈絡のあるモノ。これを用意する。誰でも分かるし、さほどのひねりもないモノ。それを用意して、その中に意味ありげなモノを紛れ込ませる。脈絡のある普通のモノに、意味ありげなモノを混ぜれば、より効果的になる
意味ありげなモノと、意味ありげなモノを繫いでいく。更に意味ありげにしながら、先に進む為に相手に思考や労働も求める。それをしなければ、先に進めない仕掛け。人は自分がしたコトは、裏切れない。一度迷い込んだら、抜け出せない。そのくらいの迷宮を作り出せれば最高。あとは、意味ありげの種類・・・・
意味ありげなモノは、恐さや、面白味などいろいろある。さらには、惹き付けが弱いモノから強いモノまで、工夫次第で千変万化する。これはやり甲斐のある、仕事。骨のある仕事。どれだけ惹き付けられるか、それは内容次第。素通りされない為の、仕掛け作り・・・・
興味を引くって、大変だからね。意味ありげなモノについて、いろいろ考えたけど、これって奥が深いな。今はまだ入り口。深く掘ってみる価値あるかも。でも今日はこの辺で締めましょうね。ハイではまとめです。
意味ありげは、仕掛け。違和感や浮いているモノを用意し、そこに意味を隠す。完成しすぎはつまらないので、基本は破綻
そうか、基本は破綻か。いや〜。でも実際やったら大変だろうな。それだけに、奥が深くて面白そう。どんなモノでも、興味を引く仕掛けを作れれば、イヤにならずに継続出来る。そうなったら最高でしょ。また今度実際にどうなるかも、考えましょうね。では、明日です
明日は、『人間関係』ってタイトルで、人付き合いで押さえるべきポイントについて、考えます。お楽しみに!!