えすかれーしょん

ばらばら

哲学・思想

ばらばら

というタイトルで、組織について考えます

方向性

組織は、方向性を持って動いている。の筈だが、バラバラの事が多い

組織というのは、同じ方向に動いている。それで成果を出すのが組織

個人で動くモノとは違う

少人数から、大人数まで様々だが、同じ目的に向かって動いている

一応そうなっている。でもそれは表向き。案外バラバラだったりする

バラバラというのは、違う方向と言うコト。組織として、一応一つの方向はある

それとは違う方に、動いていると言うコト。それはどういうコトかと言えば、誰の為かがキーになる

誰の為かというのは、対象

その組織が動く為の対象。それがよくよく確認すると、違っているコトは多々ある

これは具体的に言えば、公共の組織

公共の組織は、国民や市民、生活者の為に動いている

その筈だが、決してそうではない

下手をすると自分たちの為に動いたり、特定の企業の為に動いたりもしている

本来の対象は、生活者でなければいけない。それがどうも、対象が狂っている

どうしてそうなってしまうかというと、その方が得だから

そして、生活者の為に動いても、得をしないから。もしくは損をするから

人は、どうしても得をする方に動く。そして損をする方からは逃げてしまう

そうなっているので、組織として動くべき対象からズレてしまっても、さほど驚くコトではない

問題は、それを許してしまっているというコト

得をする方に動いてしまうに決まっているので、それと対象を合わせる必要がある

損をする方から逃げてしまうに決まっているので、それとも合わせる必要がある

つまり、生活者の為に動けば得。それ以外のモノの為に動けば損

こうすれば、対象が狂う事はない。ただ、これがキチッと出来ていない

チェック機関が、存在していない。もしくは、あったとしても機能していないのだと言える

それで好き勝手やる。これは公共に限らず、一般の企業でも言えるコト

お客さんの為に働くはずが、自分の為や上司の為に働いてしまう

対象が、自分や上司になってしまう事はよくある。実際そんな企業は山ほどある

ただ、それは利益にはならない。業績が良ければ、ルーズでも成り立つが、そんな負担を企業は担っていられない

いずれ、正される事になる。一般企業の方は、チェックされやすい

利益にならない事は、負担でしかないから

公共の方は、利益の意識が無いので、ルーズなままでも存在出来る

いずれにしても、人はとてもだらしない。すぐに本来の目的からズレてしまう

そうさせない為に、きっちりチェックする必要がある

対象は誰なのか。目的はなんなのか

そこからズレているモノがあれば、ズレた分だけのペナルティを与える

ペナルティは必要。それだけマイナスもある。マイナス分を全部賄って貰う。それがペナルティ

ペナルティのリスクを負ってまで、自分の為には動かない

それは損になるから。損からは逃げる。なのでペナルティは必要と言える

いわゆる損害賠償。マイナス分の賠償。それを組織の中で出来るようにすれば、まともになる

本来の対象以外の為には、働かなくなる。それで解決

組織は難しいね。ヒトはダメな所が多いからね。ちゃんとやらないと、狂ってくる

ルーズじゃ、ダメな部分が色濃く出ちゃうって事だよね。うん

今日もいろいろ分かったね。スッキリです。じゃあ今日はここまで

バラバラは、対象。人のダメな所が、ルーズにさせる。ペナルティを設定して修正。いつまでもついてまわるモノ

そうだよね。人っていい加減だから、それ以外は許さないってしないと狂ってくる。キッチリとした方が、働くヒトも実は働きやすい。組織の中で、共犯にさせられたくないもんね。まともに働ける環境は、必須でしょう。はい。それじゃ今日はこの辺で

明日は『労働』というタイトルで、現代に必要なモノについて考えます。お楽しみに!!

-えすかれーしょん