ほこさき
というタイトルで、ぶつけ所について考えます
当たり散らす
怒りのぶつけ所。当たり散らすその矛先は、どこでもいい
怒りのぶつけ所は、どこになるだろうか
当然、その怒りの原因を作った所に
でももし、理由があって原因を作った所に、ぶつけられなかったとする
理由というのは、単純にチカラ関係。自分の方がチカラが弱ければ、ぶつけられない
ぶつければ、逆に自分がやり返される。ぶつけて、釣り合いをとるつもりが、逆効果
怒りの原因を増やすコトにも、なりかねない。この世の中は、パワーゲーム
パワーの弱い者は、怒りを解消する事が出来無い。そのまま溜め込む事になる
そのパワーゲームのピラミッドが、上から下まで何層にも存在
それぞれのピラミッドで、ぶつけ所を探しているカタチ
では、その怒りの原因に、ぶつけられなかった人は、矛先をどこに向けるのか
もしも、原因を作った所に返さず、他の所にぶつけるとすると、その段階で歪曲
おかしな所に、ぶつけるコトになる。他の所にぶつけるので、本来ならとてもオカシイ
オカシイのだけれど、それをよくやってしまう
やられっぱなしだと、蓄積する。ある程度は耐えられるが、限度がある
それで、矛先を探す。やりやすい所。リスクが少ない所が、その対象になる
いい迷惑だが、やられやすい所に、全てのはけ口が集中する事になる
原因はあってもなくても良い。リスクが少ない所が、選ばれるだけ
矛先は、リスクが少なければ、どこでもいい
なので、やられる方に原因があるとは、考えなくてイイ
勿論、やられる側に原因がある場合もある。それはちゃんと解決しないとイケない事
原因を作った本人に、キチッと改めてもらわないとイケナイ
それは、原因を作った本人なので、問題はない。歪曲もしてない
とても分かりやすい、ただの揉め事
問題は、関係なくてもやり易ければ、ぶつけ所にされてしまう危険性がある事
歪曲して、適当な理由がつき、ぶつけ所になってしまう
どこでもいい。ぶつけ所なんて。でも、それでは何も解決しない
何かを解決しようとして、ぶつけるワケではない。あくまでも、自分の中のわだかまりを解消する行為
解消はするが、それでナニかが解決するワケじゃない
そればかりか、関係ない所にぶつけるので、そこがまた新たなわだかまりを、生む事にもなる
わだかまりの連鎖。そのわだかまりの連鎖を、どこかで断ち切らないと
断ち切らなければ、永遠に続く事になる。どこかで、切る
切る為には、どうすればいいのか。連鎖を止めるには、何が必要か
怒りというのは、自分だけで持っていると、ループしてなかなか消えてくれない
その怒りの正当性が、誰にも理解されない時、より鬱積していく
もしもその怒りが、正当だと認められなら、沈静化の方向に向かえる
怒りは正当であって、自分は悪くはない。相手がオカシイ
それが理解されると、気持ち的なおさまりはつきやすくなる
怒りを共有し、共感する。それが出来ると、ガス抜きが可能になる
溜まっていたわだかまりが、少しずつ抜けていく
ともかく、共有して共感するコト。それが、パワーゲームの世の中で一番賢いやり方
世の中自体が、問題を作りやすい構造になっている。怒りを生み出しやすい構造
それを、ぶつけ合うのではなく。同じ方向を向いて、共感する
それで、ガスは抜ける。解決にはならないけれど、ループからは抜けられる
連鎖を止めるコトが出来る。矛先を別の所に向けることなく、矛を納める事が出来る
そうか、連鎖を止める為には、共感か
まずは怒りを静めないといけないワケだから、理由は分からなくても共感して、ガス抜きをしないと
それを今日の結論としよう。なるほどな。今日もいろいろ分かって、スッキリ
矛先は、歪曲。誰でもイイ。理由は要らない。その連鎖を防ぐタメに、共感。それが一番賢いやり方
そうか、共感してガス抜きか。自分の主張が認めて貰えれば、半分ぐらい目的は果たされるからね。一人じゃなくて、多くの人に認めて貰うと、ガス抜きは相当出来る。怒りが静まるまで、共感してもらって。そのあと実際にどうするか。冷静になってから対応を考えるってコトなのかな。うん。じゃあ今日はこんな所で。明日です
明日は『タダ』というタイトルで、ネットの課金について考えます。お楽しみに!!