せんたく
というタイトルで、トップに立つ者について考えてみます
迷い
トップに立つ者は、選択しなければならない。その時に迷う
トップに立つ者は、権限を持っている。いろいろ決めるコトが出来る立場
いろいろ決めるコトが出来るが、それだけに迷いも生じる
トップになると、最高の権限を持っているので、とても自由
この自由って言うのが、くせ者
なぜかっていえば、沢山あるから。沢山あって、どれでも選んで良い
どれでもって言うのは、実は非常に厄介なモノ。なぜなら、そのヒトの能力が分かってしまうから
何を選ぶかで、能力が分かってしまう
しかも、選んだ結果の責任は誰にくるかと言えば、当然選んだ者の責任
沢山ある選択肢の中で、正解を選ばないといけない。トップには、そのプレッシャーが掛かっている
もしも、間違った選択をしたらどうしよう。もっと他に、良いやり方があるんじゃないか
大きな責任を持つトップほど、その不安は大きくのしかかる
自分の周りを取り囲むように、不安の闇がいつでも、うろついている
だいたいの場合、誰かに頼りたくなる。逃げたくなる。すがりつきたくなる
その立場にはずっと居たい。でも、選択の迷いはいつでもチラついている
トップに立つ者は、いつでもそんな状況に追い込まれている
その時に、どうすればいいのか。じつはコレには、良い方法がある
迷いから解放される方法。そのやり方を使えば、もう迷わなくて済む
なぜならば、迷う要素を排除したやり方だから
そもそもなぜ迷うのか。そこからキッチリ考えて、迷う要素を排除している
ではそのやり方についての説明を
迷うっていう事は、選択肢が沢山あるから、というのは前に述べたとおり
この時、もしも自分が選んだ選択肢が、良いモノじゃなかったら?そう思った時、迷いは生まれる
もしも良い選択肢ではなくて、悪い選択肢だったら。そう考えると、迷って恐くなってくる
というコトは、選択肢が最高のモノであるならば、迷う恐怖はなくなるってコトになる
迷うのはあくまでも、まだそれ以上の選択肢があるかもしれないという可能性があるからで
もしも、それ以上ないという選択肢を選んだならば、迷う要素はなくなるってコト
では、その最高の選択肢というのは、どうすれば見つかるのか
コレは実はとても簡単
そしてとてもシンプルで、当たり前のコト。当たり前だけに、疑いようのない真実でもある
そのやり方というのは、こう
最高の形から考える。理想形をまず定めて、そこから考えるというやり方
最高の形を最初から決めて、そこに向かって考えて行くので、それ以上はない
それ以上はないから、迷わなくてイイ。他の誰がやっても、それ以上はあり得ない
それは安心材料だし、迷うような余計な心配は、しなくて済む
実は迷いは不安を生み、考える上でとても妨げになってしまう
迷いがなくなるというのは、それだけでとてもクリアに、物事が見えるようになる
このクリアになると言うのが非常に大切で、余計な事を気にしながらでは、出来るコトも出来無い
なので、トップに立つ人は最高の形を定めて、考えて行くやり方をとるべきと言える
最高の形、理想形を定めた後のやり方だが、これはその為の方法論を見つける作業になる
理想形になるために、どうやったらいいのかを見つける
実際の手順で言うと、理想形を定めて、次に最悪の形を定める
理想形と最悪の形を、100段階で割って、現在どの段階かの見当をつける
そして、100である理想形に一つずつでも近づけるように、方法論を考えて行くという作業
一つずつ進めばいずれ理想形に辿りつくので、身構える事もない
方向性も定まっている。あとは現実的な方法論を、試していくだけ
このやり方であれば、トップも戸惑うコトはなくなる
理想形だけ考えて、あとは手順沿って実行するだけ。それだけで最高の形。それ以上はない
これで、頼ることなく、逃げることなく、すがるコトなく、選択できる
これは、答えから決めていくやり方。最高の形、理想形から定めるやり方
全てのトップは、このやり方をするべきでしょう。そう思う
選択は、迷い。最高の形ならば、迷わない。理想形という答えから決めて、方法論を試していく。もう、不安に襲われなくていい
そうだよな。トップってダメなヒト多いように思うけど、自由すぎるから、どうしてもそなるよ。だからね、答えから決める、振れ幅の少ないやり方をしないと。それだったら迷わない。迷うって悪質。そっから救われる為にね。理想形から定めていきましょうよ。はい
じゃあ明日です『報われない』というタイトルで、プライドとするべき、意外なモノについて、考えます。お楽しみに!!