まぎゃく
というタイトルで、いじめについて考えます
解決法
いじめの解決法として、真逆の効果のある方法論が出て来てしまっている
本当に困ってしまうけど、それも仕方ないコトなのか
結局いじめのメカニズムを、本当に分かっているヒトはほんの僅か
メカニズムなんて言っても、怪しい所を、分析していけばいずれ辿りつく物
でも、分析もしないで、安易な所に解決法を求める場合もある
それは真逆で、いじめを助長させてしまうだけなのだけど、それも仕方のないコトなのかもしれない
いじめの問題は、たびたび話題に上がる
その度に、みんな真剣に考えているのだと思う
でも、こういうのは向き不向きがあるから、分析するやり方すら知らないヒトも
その時には、答えなんか出るハズない。そこで、手近な所にある物を、答えとしてしまう
その最たる解決法が、チカラずくのやり方
チカラずくというのは、チカラのルールであり、その中では力が強い者が絶対
もしも、いじめの解決法として成功するように見えても、それは表面だけ
それよりも恐ろしいのは、チカラを使うコトを、正当化してしまう
これは恐ろしい
いじめにおいて、チカラを使うコトを正当化。チカラずくを助長させる
これは、いじめの手助けであって、何ら解決法になっていない
真逆で、危険な方法。安易で短絡的すぎる。いじめはそんな簡単な、モノではない
もっと分析しないとイケない。以前にもこのブログで書いたので、細かい部分は端折らせて貰うけど
いじめのカタチになる要素は、3つ。周りからの重圧。同一化。密閉性
周りからの重圧により、自己を否定される。これは、自尊心を傷つける行為
自尊心を傷つけられると、バランスをとる為に、より他のヒトより優位に立とうとする
その優位に立とうとする時、相手を蔑み、あざけ笑う
優位に立つ場合は、チカラの後ろ盾も必要で、それによって誰かに八つ当たりをする
つまりはけ口。いじめと言っても、基本的には、はけ口であって誰でもイイ
いじめられる側が悪いと言う、短絡的な考えがあるが、これはいじめる側の論理
基本的には、やり返してこなければ、誰でもイイ。つまりチカラの弱いモノであれば、誰でもかまわない
さて、あとの二つ。同一化と、密閉性。同一化というのは、同じでないとイケないというコト
同じでないとイケない。違うコトは許されない。違うモノは、痛みを与えていいなりにして言いという論理
実はこれ、学校の先生の用いている論理。学校の先生がやっているんだから、いじめる側がやってもイイ
そう言う論理。なんで学校の先生が、それを使うかと言えば、管理しやすくする為
同一化を強要して、それに背く者だけを叩けばいい。つまりラク
教師がラクをする為に、同一化させている。信じられないかもしれないが、教師がいじめの論理を使っている
ま、ハッキリとは分からないまでも、教師がいじめの論理を使っているので、教師には相談できなくて当然
さて、あとは密閉性。これは、重圧と同一化の効果を増す働きがある
そして隠れてやりやすい。無かったコトにしやすいという、利点がある。隠蔽しやすいワケね
というコトで、これがいじめの3要素。なのでチカラずくでの解決法なんて、とんでもない
チカラずくが良くなったら、ますます正当化されてしまう。それは考えただけで、おそろしい
でも、そんな真逆の答えを出しているヒトが居る。影響力のある有名人でも多い
キムタクとかね。ま、分からないんだからしょうがないけど、影響力あるからな。困っちゃうよな
あくまで3条件。だからこの3条件が揃えば、大人の世界にだっていじめは起こる
表面化されたものでは、自衛隊。それと相撲界。相撲界では、殺人まで起きている
それが日常化しているというコト。勿論部屋毎で違うだろうが、とても陰湿に存在しているのは確か
自衛隊にしろ、相撲界にしろ、チカラずくに関しては寛容。しかも密閉性も高い
その中では、陰湿ないじめは起きている。しかもそれって、氷山の一角でしょ
なのでね、まずは自分を否定させるような、重圧はかけない事
自尊心を傷つけるコトを、組織の中でしない
自分で納得して、自分を高める為ならいいけど、そうじゃない場合、はけ口を探し出す
いじめというのは、ひとつのカタチ。他にも、親殺しや、通り魔などいろんな症状がある
チカラが強く、暴力的に出られるヒトはそうなるが、チカラの弱いヒトは自殺というカタチをとる
それも症状の一つ。原因は一つでも、ヒトによっていろんな症状が出る
勿論そんなコトをしないヒトも居るが、それは表面に表れないだけ
それなりに、傷は負っているはず。というコトで、解決策としては、重圧を無くすのが最良手
それができれば、いろんな症状はなくなる。いじめの他のモノも、解消される
ヒトが起こすコト。ヒトで解決は可能。ただ、シッカリと分析して、的確な解決が必要
間違ったら、間違ったなりの症状が出てくる。それは防ぎたい。いろんな不幸を見るのは辛いのでね
本当に頼むよ。届かない声を、届かせたいね。なんとかならんものかな。ホント
真逆は、助長。いじめを助長させてしまう方法論が、出て来てしまっている。そっちに行っちゃイケない
ほんと、なんとかならんものかな。自分のこのブログは、なんのチカラも持たない。答えに近づいているヒトも居るけど、少数派。ツイッターで呟きもするけど、そっちも効果薄なんだよね。自分の非力さ。大声で叫んでも、変なヒトだと思われるだけだし。チカラが欲しいのです。影響力ね。はい
それでは明日ですけど、『鏡』というタイトルで、自分について考えてみます。お楽しみに!!