えすかれーしょん

ぶんすう

今日は昨日に引き続きで、チョッとね!

ぶんすう

数字と記号

分数というモノを、数字や記号を使わないで、説明

さて、昨日のやり方でいうと、どんな概念が解放されるのだろう

楽しみであり、恐くもある。もしかするとナニも出なくて、途中でボツになる予感も

さて、分数というモノを、あのカタチを用いずに説明

分数って、違う言葉で言うと、割り算や比

それを分母と分子というカタチにして、2階建てを作っている

分母が一階、途中に割線を引いて、分子が2階

記号としては、そんなルールだが、この分数は応用範囲も広い

それだけに、最終的にその存在は分からなくなる

分かりそうで、分からない

分数とは、一体何なのだろう

分母というモノは、1を等しくいくつに分けたかを表す

分子は、それがいくつあるかと言うコトになるのだけれど

もう一つ違う言い方も出来る

分子を等しく、分母で分け、分数から離脱する

分子は、分母で分けられる運命にある。それで分母が消え、分数ではなくなる

分数から離脱するのは、分母を消してしまうコトが、重要らしい

とすると、分数が分数である為には、キーになるのは分母だろうか

はて?

ではもしかすると、分母の上に乗せるのが分子でなくても、分数になる?

分母の上に、お菓子や自動車を乗せても、分数になるのだろうか

お菓子は分けられるモノなので、分母で分けても成立しそう

車は分け方にもよるだろうけど、スクラップは決定

分けられないモノを乗せると、成立しないのかもしれない

分けられないモノは、分けられないままで。車はそのままで。例えば所有権ならば、成立する

車を何人かで等しく所有する。そんな考え方ならば、スクラップにするコトもない

分けられなければ、分数のままで答えとする。それは、計算式ともまるで同じ

分子は数字でなくても、成立するといってもイイような気がする

だんだんと分数が、数学の呪縛から解放されている。続けよう

さて、分母とはなんなのだろう

世の中にあるどんなモノも、分母さえ付けてしまえば、分数になってしまうとも言えるだろう

この私自体に、分母がつけば、私も分数になってしまう

私は分けられないので、分数のまま。ただ、私は私だけのモノではなく、他のダレかのモノ?にもなる

分けるというのは、支配権を分けるというコトかもしれない

1分の1という、自分を自分で支配するカタチ。それに分母を付けると、支配権は誰かにも分けられる

文句を言っても、暴力を使っても揺るがない。分母は絶対。他の権力を寄せ付けない

冷徹で、明確。キッチリと分けてしまう。それが分母

分母には逆らえない

割合を表す時にも、分母を使うコトがある

分母を絶対数(最大値)として、考えるというモノ

最大値である分母が増えるほど、割合は小さくても分子は増えていく

ここで出てくる分母は、権利者、参加者、対象者

分子は、分け前、条件を満たすヒトなどになる

分数というのは、沢山のヒトが活動する社会では、とても役に立つ存在

民主的であり、共同で何かをする時に、揉めなくてもいい

そうか、分母というのは共同というコトか。もともと等しく分けるという、性格がある

等しく分けるので、ケンカにはならない。しかも絶対で、圧力にも屈しない。とても共同に向いている

分数は、社会で共同の仕組みを作る時は、無くてはならない道具

分母は、分子を共有するといってもイイ。分子は分母の支配の中に

そして、分母はどんな権力にも屈せず、等しく分ける役割

分子は、分母達の持ち物なんだね。分母っていう絶対者がいる世界で、分子は虐げられている

そんなチカラ関係が見えて来た

思った以上に、分数って奥が深い。そして、沢山のヒトがケンカせずに生きるには、欠かせない道具

分母の権力構造。そして、分子は狩られる側。なかなかオモロ〜!!(古)

分数は、共有。分母が、分子達を共有してる。分母という支配構造を組み込めば、どんなモノも分数になる。有無をいわさず分けてしまう、絶対者

まさか分数を考えて、こんな恐ろしい結論に達するとは、自分でも驚き。そうか、分子って分母が共有してたんだ。分母が所有者だったんだね。そんな構造になっていたと
は、思わなかった。分子はその上で踊らされているだけ。どんなモノにでも、分母は付けられるから、気をつけないと。分子だけには、絶対なりたくないモノです

-えすかれーしょん