えすかれーしょん

さく

今日は、生きる上での、一つのスタイルについて

さく

待つ身

咲くモノは、待つ身

花を咲かせる植物。虫を呼び、受粉する

色とりどりの花を咲かせる。それはどうして

植物は動けない。虫は動けて、遠くまで行ける

花は、虫に来てもらって、花粉を遠くに運んでもらう

来てもらわないと始まらない。来て貰えば、強い子孫を作れる

花は受け身。受け身である者の工夫。咲くモノは、待つ身

仕掛けをして、惹き付け、ひたすら待つ

それは魅力的であり、来て貰えないと悲しくもある

咲くという行為は、待つというコトでもある

待つモノは、工夫しないといけない。惹き付けて、呼び寄せる

密を用意したり、目立つように咲いたり

待つ身ならば、目立たないと

埋没してはいけない。目立つように咲かないといけない

待つ身は、咲かせないと

お客さんを惹き付けるために、目立たないと

商売も、待つ身。来るかどうかは、お客さんの自由

来て貰える仕掛けをして、目立つように咲く

咲くというのは、とても計算された、戦略的な行為

大昔から行われてきた、オーソドックスであり、現在でも通用する方法

咲くは、待つ身。呼び寄せる為に惹き付ける。その為に咲いて、目立つ。とても自然だが、その中に戦略も隠れている

自然て、何も計算されていないものじゃなくて、結構戦略に、満ちあふれているかもしれない。生き抜いてきたモノ達の姿だから、ひとつひとつ探ればとても戦略的。生命が惹き付ける為に着飾ろうとするのも、目立って呼び込む為。その為の遺伝子。自然だろうけど、先祖たちの戦略が遺伝子に刻み込まれている

-えすかれーしょん