えすかれーしょん

そしき

そしき

巨大

押しつける

昔からあり、巨大な組織ほど、下に押しつける

組織というのは、なんだろう

実は、その大きさや歴史により体質自体も、変化していく

大きさや、歴史。それで様変わりしてしまう

なぜなら権を持つヒト、つまり良いポジションのヒトが、下に押しつけるから

巨大になるほど、その責任は重くなる

その責任を取る役目、ポジションのヒト。そのポジションのヒトが、責任をとれる能力がなければどうだろう

重たい責任。でも、それを担うだけの能力がない

さらにもう一方では、良いポジションになると周りが自分を持ち上げるというコトもしてくる

待遇も良くなり、不自由はしなくなる

責任能力は、そのぬるま湯の中で失われてもいく

そうなれば、下に押しつけるしかない。その下は、そのまた下に押しつける

結局巨大になるほど、上の方の良いポジションのヒトは、質が下がる

古くからある企業は、さらにそれが進み、判断能力も鈍る

ぬるま湯の中に居すぎて、無難な行動だけをするようになる

古くからある巨大な組織は、権限のある人間ほど、質が低くなってしまう

これは現実的にどこでも起きている症状。起こるべくして起こっている

それを防ぐタメにはどうすればイイのだろうか

ポジションというのもあるが、本来は役目というものが、その前に来る

役目があるので、権限を持つ必要性もある

この役目を明確に意識するというのが、重要になる。つまり自分は何をする為に、ここに居るのか

役目を明確にすると、下に押しつけるという役目は無い。それだけは言える

押しつけるというのは、やるべきコトを放棄しているようなもの

ぬるま湯に居すぎて、役目がないがしろになっていく

どうやら諸悪の根源は、ポジションにある

役目があれば、ポジションなど要らない

ポジションなどある為に、下に押しつけるようなコトが、当然のように起こってくる

役目をないがしろにして、組織自体も様変わりしてしまうような、症状が起きてしまう

ならば、税金をかけてしまおう。組織が民間であるなら、ポジションに税金をかけよう

ポジションには肩書きがある。役目ではなく、ポジションの肩書き

役目以外の肩書きには、税金をかける

何をすべきかが不明瞭な場合の肩書きに対しても、税金をかけていく

そして給与も、その役目に対して支払われていくべき。これは民間も公共も同じ

給与も役目の難易度を無視して支払われているなら、それはポジションが存在している証拠

ポジションは諸悪の根源なので、徹底的に排除しなければイケない

あくまで役目の難易度。それに合わせて適切に給与が支払われるように

そうでないものには税金をかけ、役目以外のモノが存在しないように、仕向けていく

ポジションでなく、やるべき中身を見るようにしていく

中身だけでイイ。中身だけで成立する。仕事だけで成立する

ポジションという、余計な物が入り込んでしまっていた。それが相当悪さをしていた

ポジションは要らない。ポジションは悪さをする。良いポジションの人間ほど、能力が下がってしまう

よくポジション争いに絡む行為を、政治と表現する

役目とも仕事とも関係ない、ただの権力争い。なんの役にも立たない、無駄な消耗

本当は、政治というのも権力争いではない。ただあまりにもイス取りゲームをするので、そう称されている

政治もポジションではなく、役目を明確化して、その難易度、または達成率に給与を支払えばいい

ポジションにいるだけで、毎月決まった額が支払われるなど、バカげている

それでは、能力が出せない。能力が削がれて、ただ中身の無い、権力争いになってしまう

ポジションを作ってしまいがちだが、役目に目を向けるべき

役目に目を向ければ、迷わない。質も落ちない。役目をかませるべき

それで組織はまともになる

下に押しつける事も、無くなって、仕事が出来るようになる

組織は、病む。ポジションによって、権限ある人間が病み、巨大になるほど質が低下する。過去の事実がそれを示している

確かに、ポジションを得ると浮かれるし、周りも持ち上げる。そのまま組織の中で、ヒトがダメになっているのかもね。儒教が原因かな。ポジションだからね。安定もするだろうけど、無駄な権力争いも実は生んでるんじゃないかな。 

-えすかれーしょん