えすかれーしょん

おとしどころ

おとしどころ

近く

気休め

落とし所を、自分の考えに近い所に置くほど、気休めになる

元からある自分の考え、そこに近い考えに落とし込むほどに、気持ちが晴れる

気持ちが晴れる方に行った方が、心地が良い

それで、いつでもそうなるように動いてしまう

でも、全てのヒトが同じ考えではない。真逆の考えもある

その時は、相手を否定するし、自分の考えも否定されるコトになる

これはとても不愉快

それで感情的になり、相手を攻撃してしまう

自分の心地良い所に、落とそうと必死にやる

それであったとしても、結局喧嘩になるだけで、何も生まれない

冷静になった時、こんなハズではなかったと、恥ずかしくなる

本当に求めているモノは、そこではない

自分が想定していたモノとは、ほど遠い所に落ちていた

いや、お互い自分の心地良い結論に落としただけで、何もしていないのと変わらない

なんのやり合いもないのと同じ。ただ、気分の悪いやり取りをしただけ

自分の考えは良いハズだが、どうも受け入れてはもらえない。となる

ナニかがおかしい。何がおかしいのだろう

落とし所は、結局双方自分の心地良い所なので、決別

決別というのは、何もやっていないのと同じ。落とし所でもなんでもない

落とし所というのは、双方の主張を聞いて、納得出来る方に持っていく

自分の考えは、その一方でしかない。心地の良い所というのは、自分の都合の良い所でしかない

双方が、それをやるので決別になる

自分の考えに近い所に落とすほど、収穫のないやり取りといえるかもしれない

どれだけ自分と遠い所に落とせるか・・・、なのかもしれない

それは相手に近づくと、言うコトでもない。まるで違う所に落とし所はあるかもしれない

相手の言い分の、良い所を探す。汲み取るべき所を探す

相手も、自分の心地良い所に落とそうとして、余計な物を沢山付けている

余計な物は相手にしない。相手の良い考えだけ、抽出する

良い所は、必ずある。それは探さなければいけない

その部分は、自分の欠けている考えでもある

抽出して、欠けている部分を補っていけば、自然と自分の考えと遠い所が落とし所となる

相手は自分の考えが、正しいと思っている。否定などされたくない

とすると、否定しなくていい。肯定すればいい。ただし、肯定するのは抽出した所だけ

やりとりでは抽出した所を、肯定していく。否定はしても意味がない

否定はしないが、投げかけはしてもイイかもしれない

肯定だけでは、馴れ合い。馴れ合いのすりよりをしたいワケではない

抽出した以外のモノを、切り分ける為に、投げかけてみる

安易な所を、正してみる。投げかけるというのは、再確認

安易な所は、相手に再確認をお願いする。安易なので再確認すると、とって付けたモノである事に気づく

とって付けたモノは、本物ではない。結局、自分の考えを正しいとする時、安易にとって付ける場所が出来てしまう

もともとそんなモノに、何の意味もない。余計なだけ。それを削ぎ落として本物にしていく

余計な物を削ぎ落とすほど、要点だけになる

要点だけだと、なにかモノ足りない気がする。でも本物なので、とても強い

その要点は必要な要素。ヒトにとって絶対必要なモノ。否定するべきモノではない

肯定と投げかけで、必要な要素だけ取り出す

自分の考えにも、とってつけた余計な物が存在する。それを削ぎ落とす作業も忘れない

否定はしない。投げかけで余計を落とす

自分と違う相手の考えも、汲む。抽出して、自分に欠けているモノを、いただく

当初の自分とは、遠い所に落とし所はいく。結果、沢山のモノを得るコトになる

感情論では、何も得ていない。ただの決別。肯定と、投げかけ以外は無駄

落とし所は、遠い所に。要素を抽出して肯定。そしてとって付けたモノは、投げかけで削る。結局、自分が得るだけでも良い

感情的に複雑に絡み合って、余計な物ばかりになっているんだね。まずそれを取り除かないと。その上でのやり取りをして、いろんなモノを得ていけば、良いんだね

-えすかれーしょん