わんぴーす
ひとつなぎ
大秘宝
漫画ワンピースで、ゴールドロジャーが残した、ひとつなぎの大秘宝ワンピース。それはどんなモノだろう
勝手にちょっと考えてみる
大秘宝なので、宝
それは、物質だろうか
物質だとすると、ひとつなぎのという要素をいれないといけない
物質の宝にはもともと、ヒトつなぎにする要素は、無いと考える
ヒトつなぎにする要素を、入れ込まなければイケナイ
ヒトつなぎにするというコトは、欲だろうか?愛だろうか?家族だろうか?友情だろうか
どちらにしても、入れ込む要素というのは、心理的なモノ
ヒトつなぎというコトに縛られるならば、心理的な要素が、必要と言える
では、実際それはなんだろう。物質か、それとも言葉か、そのまま精神的なモノか
媒体は、物質になるのか、言葉になるのか、それとも精神的なカタチのないモノになるのか
もしも、物質的な宝でないとすると、それなりに効果的にやらないと味気なくなる
ただ、物質的な宝であっても、おそらくそれだけでは味気ない
原作者でないので、そんなコトを考えるコト自体、おこがましいのだが、もうちっと突き詰めてみる
ともかくストーリーは、長く続いている。これをフォローするモノでないと、読者は納得しないだろう
とすると、ワンピース全体のストーリーをひとつなぎにする大秘宝と、言い換えても良いかもしれない
ワンピース全体を象徴する物。それを象徴した物質
象徴した物質であれば、しかもそれがお宝のようにピカピカであれば、なおシックリくる
漫画の場合、ラストがシックリする場合と、そうでない場合がある
もしもワンピースが、そこの所をうやむやにして、シックリしないまま終わったとしても、それなりに残るモノはある
あれだけ人気があるというコトは、ひとつひとつのエピソードや表現に、魅力があるというコト
その魅力こそが、まさにひとつなぎの大秘宝と、言えなくもない
最後にワンピースという、ひとつなぎの大秘宝があるかどうかは、それほどたいした問題ではない
もしも、人と人を繫ぐ、『人繋ぎの大秘宝』という、ダジャレであってもそれで良いとも思う
『人繋ぎの大秘宝』として、それを象徴するピカピカのトロフィーのようなモノが、金銀財宝の真ん中に置いてある
そのくらいでイイのかもしれない
人と人が手を繫いで、笑顔になっている『人繋ぎの大秘宝』
そんな所でも、良いように思う
みんな最初を求めていないように、最後を求めてもいない
途中を求めている。途中のひとつひとつを求めている
その点においては、ワンピースという漫画は、期待に応えている
全てが良いワケではないが、ひとつひとつのエピソードは、輝いている
それこそひとつなぎの大秘宝、ワンピースだと思う
全くの憶測で話を進めてしまったので、不快に感じた方がいれば、お詫びしたい
ワンピースは、魅力的。ひとつなぎの大秘宝を求めているが、今までの話の中に、散りばめられてそれがあるんじゃないかなと思う。もう、みんなそれに出逢ってる予感がする。どうかな・・・