ひょうめん
最後に持っていく。
見える部分は後回し。
表面は最後に変える。その前に内部を変えておくと、やりやすい。
一番目立つ表面から、変えたくなる。それはとても危険。
なぜなら、表面を変えるとある程度の満足が、得られてしまうから。
満足を得られると、そのあとが疎かになる危険性が出てくる。重要な中身を変えるコトが、疎かになる。
表面というのは、目立つ所なので、競争相手も多い。その取り合いになる。
でも重要なのはそこではない。やらなければイケないのは、表面ではなく中身。
中身は目立たなくて地味だが、絶対に欠かせないモノ。
そして手薄な所でもある。さほど競合しない。
脚光を浴びるコトもないが、その間に地のチカラを強められる。もしも問題が存在すれば、見てない間に時間を掛けて、解決。
とても効率がいい。
表面は競合相手が多いので、うまく行く場合も、ダメな場合もある。
うまく行くかダメかは、世間の都合。そんなモノに振る舞わされる必要は、コレっぽっちもない。
中身を最初に変えて、表面を求めるのは最後。
満を持して表面を変える。
自身も、表面ではなく中身こそが、自分のチカラ。
みんなと競合する表面は、時の運。競合しない中身を地道に鍛え上げておくコトが、本当のチカラになる。
囚われがちな表面は最後にして、中身を最優先して作りあげていく。中身第一、表面二の次。
地味で誰からも相手にされないその要素が、いずれとても役に立つ。
表面は、最後。熟すまでは中身だけを、地道に積み上げておく。99%は見えない中身。