じゃんけん
「失敗したらどうするんだ。」
「責任はとれるのか。」
勝つかもしれない、負けるかもしれない、あいこかもしれない、それがジャンケン。
もしもジャンケンで、負けたらどうするんだ、責任とれるのかと言われたらどうだろう。
もちろんジャンケンでは、そんなコト言われない。
でも、実生活では、良く言われるコトバ。
失敗したらどうするんだ。責任とれるのか。という呪文。
この呪文が唱えられた後は、挑戦は否定され、何も出来ない。
ジャンケンを挑戦と考えてみる。負けるかもしれない、でも勝つかもしれない。
失敗するかもしれない。でも成功するかもしれない。それはやってみないと分からない。
やらなければ、失敗はないが、成功もない。結局、何もしないままで終わる。
負けるかもしれないと思って、ジャンケンをしないという選択はしない。
この国のヒトは、不思議とジャンケンはとても好き。
負けるかもしれないのに、何かに付けジャンケンをする。勝つコトも、負けるコトも、あいこすら楽しんでいる。
でも、それ以外の挑戦に対しては、非常に消極的となる。
消極的と云うよりも、何もしないという選択肢を、とってしまう。
挑戦を、ジャンケンと同じだと考えてはどうだろうか。
勝つコトも、負けるコトも、あいこすら楽しむジャンケン。同じように楽しめば、イイ。
しかもジャンケンと違うのは、勝敗の率が内容によって、変化するというコト。
つまり挑戦の内容で、勝てる確率は格段に上がる。
内容を見て、挑戦していく。
挑戦に対し、負けを恐れて何もしないというのは、リスクを回避する為の行動だと思う。
リスクは、極力小さくした方が得策。挑戦は、ガレージでやる。
小規模で進めて、うまく行けばそれを大きく展開していく。
最初から大規模でやれば、リスクは大きすぎる。極力リスクは、カットしていく。
挑戦はいつも小規模。ガレージからの始める。
何もしないというのが、一番間違っている。
リスクを極力削り、何度も挑戦して、失敗も成功も楽しむ。これが、一番良いカタチ。
新たな挑戦を、ジャンケンのように楽しむ。
ジャンケンなら大好きなのだから、挑戦も同じようにすればいい。両方、負けも勝ちもある。大して違わない。
ジャンケンしようぜ!のように、挑戦しようぜ!って言葉が、この国に溢れるコトを願う。
ジャンケンは、楽しみ。挑戦も、ジャンケンのように楽しめるハズ。ガレージで沢山挑戦をする。まずガレージ造りからかな。